38とか46っていうサイズ表記ってどういう意味?サイズの意味から学ぶサイズの選び方

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ビッグシルエットのオシャレなコーディネート

現役販売員の鶴田です。

 

38や46といったサイズ表記は、対応するバストサイズを表しています。

サイズ表記の意味を元に正しいサイズ選びの方法を解説。サイズ選びで迷ってしまう人必見ですよ。

 

 

38や46はイコールMサイズ相当の大きさ

一口にサイズといっても、その表記の仕方は様々。

 

一番多いのは、SMLのサイズ表記ですね。スーツの場合は、YAとかYとかABといった「JIS規格」と呼ばれる表記。これは、「洋服の○○」みたいな格安スーツ量販店でよく見かけますね。

 

で、少し高級なブランドや海外ブランドに行くと見かけるようになるのが、36とか48のような二桁の数字で表されたサイズ表記。

 

ものすご~く簡単に解説すると

  • 36・44=Sサイズ
  • 38・46=Mサイズ
  • 40・48=Lサイズ

に相当する表記になっています。

 

もちろん、これを覚えておけば、買い物には支障ないし、忘れてしまっても店員に聞けば、それでオッケーなわけですが...。

 

もうちょっと深堀して、38や46の表記のルーツを知ることで、サイズ選びが格段にしやすくなるのです。

 

38は対応バスト寸のインチ表記。46は対応バスト寸÷2

38や46も、そのサイズが対応できるバスト寸法を表していいます。

 

36・38・40といった表記は対応するバスト寸法をインチ表記したものです。ジーンズの29とか30といったサイズ表記と一緒ですね。

 

ちなみに洋服には、「対応ヌード寸法」というものがあります。これは、ブランドやメーカーが「このサイズは、ヌード寸法が〇センチの人がキレイに着れますよ~」という目安に設定したもの。

 

38や46といったサイズは「バストのヌード寸法が、〇センチの人がキレイに着れますよ」という目安になるんです。

 

 

で、話を戻すと...。

 

サイズ表記が36・38・40の服は、1インチは約2.5センチだから、

  • 36=バスト90センチ
  • 38=バスト95センチ
  • 40=バスト100センチ

の人に対応しています。

 

44・46・48は対応バスト寸をセンチメートル表記して÷2したもの。

  • 44=バスト88センチ
  • 46=バスト92センチ
  • 48=バスト96センチ

の人が着るとちょうどいいサイズになります。

 

 

パンツの場合は対応ヒップ寸を、38や46といったサイズ表記で表している

「パンツにも、38とか46って書いてある場合もあるよ」

 

パンツに38や46といったサイズ表記がある場合は、バスト寸をそのままヒップ寸法に置き換えればオッケー。

 

38だったら、ヒップ95センチの人。

46だったら、ヒップ92センチの人に対応している...といった感じですね。

 

「パンツって、ヒップじゃなくてウエストに合わせるんじゃないの?」

 

実はパンツは、ヒップに合わせたほうがシルエットがキレイに出るんです。ウエストは合わなくても1サイズ相当詰めることもできるし、スラックスタイプのパンツなら、同じく1サイズ相当広げることも出来ます。

 

調節が出来るウエストサイズを重視するよりも、調節がしにくいヒップにサイズを合わせたほうが、より体型に合ったサイズを選べるのです。

 

詳しくはスラックスの正しいサイズの選び方。サイズは「幅」と「丈」に分けると選びやすい解説しています。

 

 

「ちょうどいいサイズ」は3つある

「自分はバスト92センチだから、46で良いはずなんだけど、大きく感じる」

「36があっていると思うんだけど、もうちょっとゆったり着たい」

 

実際にお店で、試着してみるとこんな感想を持つこともあるはず。

 

実は、「体に合ったサイズ」というのは1サイズだけではないのです。

 

「体に合ったサイズ」というのは大きく分けて

  • タイトフィット
  • ジャストフィット
  • ルーズフィット

の3つにわけることが出来ます。

 

「ちょうどいいサイズ」①タイトフィット

いわゆる細身のフィット感で服を着ることを、「タイトフィット」と呼びます。

 

例えばバスト92センチの人。上で解説した内容に合わせてサイズを選ぶと、46サイズがちょうどいい体型。

 

でも、着てみるとなんとなく緩い気がする...。そんな時は1サイズ下げたものを、着てみてください。

 

若干フィット感が強くなりますが、その分シルエットがシャープになっているのに気づくはず。

タイトなサイズのスーツは古くなってきている

photo by https://i.pinimg.com/736x/36/7b/41/367b4147734ed809b0b96bbf23a1651c–gentleman-fashion-mens-fashion.jpg

 

バスト92センチの人の場合、サイズ46を基本サイズとしつつも、1サイズ小さいサイズを選ぶとタイトフィットになります。

 

タイトフィットは、パツパツにならない範囲で細くシャープに見せてくれっるのが特徴です。

 

 

「ちょうどいいサイズ」②レギュラーフィット

キツくもなく、緩くもない。いわゆる「ちょうどいいサイズ」のことをレギュラーフィットと呼びます。

 

基本的に、どのブランドの洋服も「対応ヌード寸法」ピッタリのサイズ選びをすると、レギュラーフィットになるように設定されていることがほとんど。

 

細身全盛だった数年前だったら、少し野暮ったく見えたものですが...。ビッグシルエットがトレンドの今、オーバーサイズ感覚で、このジャストフィットを選ぶ人も増えてきています。

 

「ダボダボのスーツは嫌だけど、細身のスーツには飽きちゃったな」なんて人が選ぶのもレギュラーフィット。

今オシャレに見えるスーツのサイズ

photo by http://www.district.jp/blog/2017/12/epiphone.html

 

細身のスーツしか持っていない。そんな人には、ジャケットだけでも1サイズ上を試着してみてください。

 

いつもと違ったシルエットバランスに新鮮さを感じることでしょう。細身のスーツが、当たり前になった今、周りと差別化が出来ますよ。

 

サイズのトレンドが変わってきている流れは、細身はダサい?オシャレなスーツのサイズ感が変わってきましたよ。でも解説しています

 

 

「ちょうどいいサイズ」③ルーズフィット

「動きやすいゆったりしたサイズが着たいけど、だらしないのはチョット...」

 

という人はルーズフィットがおすすめ。だらしなくならない範囲で、ゆったりと動きやすいシルエットを作ってくれるのが、ルーズフィット。

 

基本サイズ(バスト92センチの人なら46)よりも、1サイズ大きめを選ぶと「ルーズフィット」となります。

 

全身ルーズフィットとなると、カジュアルファッションでもビジネスファッションでもオシャレに見せるのは、ちょっと難易度が高い。

 

ルーズフィットをオシャレに見せるなら、ジャケットかパンツかのどちらかだけをルーズフィットにするのがおすすめ。

 

画像の着こなしは、ジャケットだけをルーズフィットにしています。オシャレでしょ?

ビッグシルエットのオシャレなコーディネート

photo by https://www.google.co.jp/search?q=charlie+casely+hayford&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ved=0ahUKEwjPiLGK763dAhWJgLwKHXxpAyQQ_AUICigB&biw=1366&bih=631#imgrc=D1D1nLOmRH0MFM:

 

ジャケットがルーズフィットでも、パンツをタイト~レギュラーフィットにして足をスラリと見せておく。そうすると「ジャケットの下は、ちゃんと細身のカラダなんだぜ」ということを見る人に感じさせてくれて、野暮ったく見せない効果があります。

 

この効果は、ジャケットをタイト~レギュラーフィット、パンツをルーズフィットにしても同じ効果があります。

 

「スーツでやるのは、ちょっと難易度が高いな」

 

という人は、コートをルーズフィットにして、細身のスーツを合わせるのはいかがでしょう?

photo by https://www.google.co.jp/search?q=charlie+casely+hayford&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ved=0ahUKEwjPiLGK763dAhWJgLwKHXxpAyQQ_AUICigB&biw=1366&bih=631#imgrc=jzWAB-ZxJHrMOM:

 

コートは、スーツの上に着るためにもともと少し大きめに作られています。多少いつもより大きめのサイズを選んでも、抵抗が少ないはず。

 

 

サイズ選びの正解は一つではない

ファッションには、「これを選んでおけば、常に正解」という絶対的な答えはありません。

 

ファッションの正解は、「○○な場合、△△なコーディネート・アイテムが正解」というケースバイケースのモノ。サイズも一緒。

 

常に「このサイズを選んでおけば正解」というサイズはありません。

 

「若々しい印象にしたいから、多少動きにくいけどタイトフィットにしよう」

「お堅い取引先が多いから、正統派なレギュラーフィットに今回はしておこう」

「細身のスーツに合わすから、コートは思い切ってルーズフィットにしてみよう」

など、シチュエーションや目的に合ったサイズ選びがオシャレのコツ。

 

サイズ選びで大事なのは

  1. バスト寸を元に自分のジャストフィットを知る
  2. ジャストサイズの前後のサイズも試着してみる
  3. タイト~ルーズフィットの中から、目的に合わせたサイズ選びをする

の3つ。

 

「いつも○○サイズだから、今回も...」という気持ちもわかりますが、試着だけでもタイト~ルーズまでの3サイズを試してみてください。新しいシルエットバランスの発見が出来るはず。

 

今回はここまで。最後までありがとうございました。

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