手持ちの服だけでスーツスタイルが10倍オシャレになる方法

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「損している人が多すぎる」

 

現役スーツ販売員の鶴田です。

 

仕事柄ついつ街行く人のファッション診断をしてしまうのが私の悪い癖。心の声が聞こえようものなら、ボコボコにされてしまうんじゃないかという辛口診断を脳内でしております苦笑

 

とにかく損している人が多すぎる...というのが(勝手に)ファッション診断をしていて思う事。ここだけ直せば2倍、いや10倍かっこよくなるのに...という人がわんさか。

 

別に新しい服を買う必要なんてありません。手持ちの服のココとココを直すだけで見違えるくらいかっこよくなる...そんなオシャレの秘伝を解説します。

 

この3つだけ直せば劇的オシャレに

最初に答えを言っちゃいますね。それはパンツを履く位置、パンツ丈、ネクタイの結び方。

 

世の男性はここを少し変えるだけで劇的にオシャレになることが出来ます。まずパンツを履く位置。ほとんどの人がパンツを下に履きすぎ。

 

「そんなの若い人だけでしょ?」

 

事実、若い方はカジュアルスタイルの影響でスーツでも腰履きしがち。実は大人の方でも知らず知らず腰履きをしてしまっている方がちらほら。

 

それはポッコリお腹の人。お腹はおへそ周りを最大寸法(トップ)として下に行くにつれて細くなっていくもの。お腹のトップでは入らないパンツも履く位置を下げれば履ける。お腹は呼吸や食事で一日の中で何度も膨らみ、へこむ。その増減が一番激しいのがトップ。トップでパンツを履くとお腹が膨らんだ時にキツイ。下の位置でパンツを履いたほうが楽なのです。

 

しかも下の位置で履いたほうが小さいサイズのパンツが履ける。プライドも傷つかない。そんなわけで老いも若きもパンツの履く位置は総じて低め。

 

履く位置が低いと生地が弛んでだらしなく見える。

 

本来、パンツは適切な位置で履けばお尻を立体的に見えるよう作れています。ところが腰履きすると本来お尻が入っているべき部分の生地が余り、重力で垂れ下がる。

スーツ腰履き

photo by https://www.kansaibridal-party.com/images/useful/2015.02/man2.jpg

向かって左側の画像を見れば一目瞭然。股の付け根辺りの生地が垂れ下がり皺になっているのが分かるはず。後姿はまるでおむつ。ちなみに右はサイズが小さくて横ジワが入りすぎ。

 

シワは弛緩を感じさせ、シワのないピンと張った生地は緊張を表す。スーツにおけるオシャレの秘訣は「リッチでマッチョでスマートな男性像」を表現すること。シワが入るサイズと生地がピンと張ったサイズ。どちらがマッチョな男性を表現してくれるかは明白。

 

シワはマッチョな表現を打ち消してしまう要素。スーツにとってシワが大敵なのです。

 

まずは履く位置を正しい位置にして、余分な皺を取り除きましょう...という話。

 

「正しい履き位置なんて分からないよ」

 

実は簡単。手持ちのスラックスを取り出して試してください。まずはお尻が食い込むくらいグッと履く位置を上げる。なんだか気持ち悪いでしょ?

 

そこから徐々に食い込みがなくなるまで、パンツを下げてみる。お尻の食い込みがなくなったらそこが正しい履き位置。後姿を鏡で見れば、後姿が劇的に綺麗になっているのに気づくでしょう。

 

履く位置で変わるとウエストがキツイ(緩い)なんていう方は、±3センチくらいはウエストを修理することな可能です。お直し屋さんや購入店舗に相談してみるのが良いでしょう。

 

末端は目立つ

次にパンツ丈。手・足・首といった体の末端は非常に目立つものです。

 

首回りに位置するジャケットの襟。目立つからこそピークドラペル、ノッチドラペル、ショールカラー、フィッシュドラペルなどそのバリエーションは様々。

 

手も同様。ジャケットの袖口が開く本切羽にわざわざしたり、オーダーでは袖口に着けるボタンの数で悩んだり、給料〇か月分をはたいて高級腕時計を買ったり...それもやはり目立つから。

 

意外とないがしろにしてしまうのが足回り。つまりパンツ丈。パンツの裾上げは試着の1番最後に決める部分。そこに至るまでアレコレ試着してちょっと疲れてきているのもこのタイミング。

 

疲れたからついつい、「店員さんにお任せ」にしてしまいがち。店員はクレームを恐れるあまりついつい丈を長めにしてしまいがち。長ければいくらでも短く修正できますからね。

 

長いパンツ丈は靴に引っ掛かりクシュクシュっとした皺を生み出す。

長すぎるスラックス

phot by https://ten-navi.com/hacks/wp-content/uploads/2015/03/973c1087d4560aee40942765b86ee8221.jpg

何度も言いますがスーツにシワは大敵。クシュクシュとしたシワは足を短く見せるだけでなく、弛緩を感じさせスーツに必要なマッチョで大人の男性像の表現を打ち消してしまう。パンツのシワを消すと足がすっきりしグッと長く見える。

綺麗なスラックス丈

phot by https://ten-navi.com/hacks/wp-content/uploads/2015/03/973c1087d4560aee40942765b86ee8221.jpg

日本人は手足が短いと幼児体型。足を長く見せることで体型が幼児から男性に近づく。スーツで表現すべきはあくまで「男性像」。大人っぽく見えることが大前提なのです。

 

その大前提を崩してしまうのが足を短く見せる、シワシワの長いパンツ丈。

 

綺麗なパンツ丈にするコツは踝。靴を履いていない状態で踝の終わり+指一本分下の位置にパンツの裾がくるようにする。

 

これでパンツが軽くクッション(弛む)するハーフクッション丈にする目安。好みで指一本分つまり約1センチくらいなら長くしても、短くしてもオッケー。

 

お直し屋さんやスーツの購入店舗に持ち込めば、1000円くらいで丈詰めし直してくれますのでお試しを。

 

ネクタイは結ぶだけじゃいけません

ネクタイを結べない...なんていう男性は少ないでしょう。

 

世のほとんどの男性はネクタイを結ぶことが出来る。でもそれだけになってませんか?「上手にネクタイを結べますか?」なんて質問にYESと答えられる人は少ないでしょう。

 

ネクタイは男性がビジネスシーンでつける事が許された数少ないアクセサリー。アクセサリーはうまく使えば着こなしの格を上げてくれる。なんとなく...で使えば着こなしの品をかえって低くする。

 

ネクタイを結ぶのが上手な人とそうでない人の違いは「結び目の引き締まり」・「ティンプルによる立体感」。結び目の緩いネクタイはだらしないもの。比べてみれば一目瞭然。

ネクタイのNG結び方

phot by http://for-yourlife.com/wp-content/uploads/2014/03/b1a2a8e0e78db6611786025c6887d2de.jpg

ネクタイOK

phot by https://otokomaeken.com/wp-content/uploads/2016/01/a1b15c6268fe4c851eeffec4da7e72d7.jpg

ティンプルはネクタイの結び目の下の窪みの事。引き締まった結び目は緊張感を、ティンプルで陰影の付いた結び目は立体感を。どちらも筋肉を連想させ、マッチョで頼りがいのある男性像を表現します。

 

上手にネクタイを結ぶコツを今回は解説...と思ったら過去記事で書いてました苦笑

 

手持ちのラインナップがよっぽどひどいものでなければ、ネクタイを買い足すよりも上手に結べるようになったほうが断然オシャレになれる、それもタダで。

 

本記事と同じく「服を買わずしてオシャレになる」シリーズ~ネクタイ版~とも言える記事がこちら

 

綺麗な結び目の作り方を指南する内容になっています。ネクタイ片手に実践しながらご覧ください。ネクタイの結び方ひとつでここまで変わるのか...と実感すること間違いありません。

 

無料メール相談しています。ほんの少し手を加えることでスーツスタイルをグッとオシャレになります。「予算○○○円でもっとオシャレになる方法を教えて」なんていう方はお気軽にご相談ください。

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