「スーツのポケットに物を入れてはいけない」ってホント?使っていいポケット・使ってはいけないポケット解説

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スラックスのお尻ポケットに物を入れるのはアリ

現役販売員の鶴田です。

 

スーツには「使っても良いポケット」・「使ってはいけないポケット」があります。

 

上手に使えば、スタイルアップも出来るのがポケット。ココでしか読めない必見の内容です。

 

 

「スーツのポケットにモノを入れてはいけない」というのが、通説

スーツには、

  1. ジャケットの胸ポケット×1
  2. 腰ポケット×2
  3. ジャケットの内ポケット×2
  4. スラックスのサイドポケット×2
  5. ヒップポケット×2

といった感じに、計9個のポケットがあります。

 

これだけポケットがあれば、財布にスマホ・家の鍵くらいならカバン要らずで納まるでしょう。手ぶら派の僕にしてみると、スーツはバッグ入らずの非常にありがたい洋服。

 

...なんですが。一般的に「スーツのポケットには、モノを入れてはいけない」というのが、専門家が提唱する通説です。

 

主に、

  1. 荷物の重さで、スーツが型崩れする
  2. 荷物でモコッとスーツのシルエットに響いてかっこ悪い

というのが、「スーツのポケットにモノを入れてはいけない」理由。

 

ごもっともな理由ですが...。

 

実はポケットも上手に「入れる物」・「入れる場所」を工夫すれば、カッコ悪くなるどころか、スタイルをよく見せることも出来るのです。

 

 

実は上手に使えば、スタイルアップするポケットもある

スーツの着こなしに大切なのは、立体感・高級感・統一感の3つの感です。詳しくはスーツをオシャレに着こなすために必要なのは、立体感、高級感、統一感の「3つの感」を読んでみてください。

 

で、立体感があると、人間は無意識の内に「スーツの下には筋骨隆々のカラダがあるんだな」と想像します。男らしい頼りがいのある印象を人に与えてくれるわけです。

 

とはいえ、われわれ日本人は、西洋人と比べると、どうしても体が薄い。素のカラダに「立体感」が足りないんです。

 

そこでポケット。ポケットに荷物を入れると、モコッと膨らみますよね?

 

あえて荷物を入れて、モコッとさせることで、「立体感を作り出して、頼りがいのある印象を演出しましょうよ」というのが、今回の話のミソ。

 

とはいえ、どこもかしこも荷物を入れたら、スーツは型崩れしてしまうし、さすがに不格好。スーツには、「物を入れて良いポケット」・「物を入れてはいけないポケット」があるのです。

 

 

使っても良いポケット①スラックスの後ろポケット

日本人が、西洋人と比べて、圧倒的に「立体感」にかけるパーツの一つがヒップ。

 

ここで、比較画像を張りたいところですが、どうにもアダルトな感じの画像しか見つからない...(^-^;

 

「外国人 ヒップ」「日本人 ヒップ」でググって比べてみてください。日本人の方が圧倒的にお尻が薄いことに気づくはず。

 

スラックスのお尻ポケットに、モノを入れることで、ヒップラインが豊かになる。横向きの姿・後姿にメリハリが出るのです。

スラックスのお尻ポケットに物を入れるのはアリ

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とはいえ、さすがにパンパンに膨らんだ財布を入れるのは、不格好。

スーツのポケットに入れてはいけないアイテム

photo by http://ord.yahoo.co.jp/o/image/RV=1/RE=1540817245/RH=b3JkLnlhaG9vLmNvLmpw/RB=/RU=aHR0cHM6Ly93d3cua2lja3N0YXJ0ZXJmYW4uY29tL2FyY2hpdmVzLzgwNDA-/RS=%5EADBSwBWuQk.BXXKmnIsIfPlmadyZdA-;_ylc=X3IDMgRmc3QDMD9yPTQxJmw9cmkEaWR4AzAEb2lkA0FOZDlHY1I0TzZzTmNweU80ZjZiY0g1Qy04Y3dnRUVXbWxPVEtyakdPNTR6NWVSakRRYWRwTGR3QThIS05IV08EcAM2TEtoNWJpRElPT0RuZU9Dc2VPRGcuT0RpQ0RqZzVIamc3UGpnNUhqZzdNLQRwb3MDNDEEc2VjA3NodwRzbGsDcmk-

 

あくまでに、自然にヒップラインに立体感を付け加えるには、

  • 片方に薄手の二つ折りの財布
  • もう片方にハンカチや薄いスマホ

程度にしておくのが良いでしょう。

 

 

ちなみに、スラックスのお尻ポケットは左右に一つずつありますが...。片方だけパンパンにした状態(厚手の財布を入れるとか)で座るのは、おすすめしません。

 

骨盤が大きく傾いて、腰痛の原因になっちゃうんです(^-^;

 

 

使っても良いポケット②ジャケットの胸ポケット

ヒップに加えて、日本人男性が西洋人と比べて、圧倒的に「立体感」にかけるのが、胸板。

 

胸板を厚く見せるために、胸ポケットに荷物を入れて、膨らみを出すのも良いでしょう。

 

チーフを入れると、適度に胸ポケットが膨らみ、胸板が厚く見えますよ。

白いチーフ

photo by http://www.mens-ex.jp/fashion/365_v/images/365v_170604_l.jpg

 

「チーフなんて恥ずかしくて、入れてられないよ」

 

そんな方は、ぜひビジネスで使っても、キザにならないチーフとは?綿素材のハンカチを胸ポケットに入れようを読んでみてください。

 

キザにならないだけじゃなく、コスパにも優れたチーフの選び方を理解できます。

 

 

スタイルダウンするポケット

今度は打って変わって、入れてはいけないポケットについて。

 

通説である

  • シルエットが崩れる
  • スーツが型崩れしてしまう

という理由が当てはまるのが、これから解説する3つのポケット。

 

 

使ってはいけないポケット①スラックスのサイドポケット

まずは、スラックスのサイドポケット。手を突っ込むときに使うポケットですね。

 

どんなに小さい荷物でも、はっきりと「なんか入っているんだな」というのがわかってしまうのが、このポケット。

 

画像のスーツは、ウン十万円もする「トムブラン」というアメリカのブランドスーツです。物を入れて、スラックスのシルエットラインが崩れると一気に安っぽく見えるのがわかるでしょう。

スーツの物を入れてはいけないポケット

photo by http://ord.yahoo.co.jp/o/image/RV=1/RE=1540817406/RH=b3JkLnlhaG9vLmNvLmpw/RB=/RU=aHR0cHM6Ly9hbWVibG8uanAvdS1tYWktbWFpLW1haS11bWFpZG9tYnJpL2VudHJ5LTEyNDA5NDU2MjY2Lmh0bWw-/RS=%5EADBVNTZvUMoTTF3ialTrLd1sB_hGnU-;_ylc=X3IDMgRmc3QDMD9yPTY3Jmw9cmkEaWR4AzAEb2lkA0FOZDlHY1NJdmUzM2ZjWnlvQnVxclpDSUdKY0RKQnkyeF9Ja0RqLTExSTJsSEE2ZGM4akpOWk5LeDdYd2E5RQRwAzQ0T0k0NE9nNDRPVzQ0T3A0NEttNDRPeklPT0RrT09EcS5PQ3UuT0RyZU9EaWctLQRwb3MDNjcEc2VjA3NodwRzbGsDcmk-

 

 

少し上でも解説しましたが、スーツに大切なのは、立体感・高級感・統一感の「3つの感」です。くわしくは、スーツをオシャレに着こなすために必要なのは、立体感、高級感、統一感の「3つの感」を読んでみてください。

 

シルエットの崩れは、スーツの「高級感」を一気になくしてしまいます。

 

ポケットがが膨らまず、生地がストンと下に落ちる状態の方が、金額に見合った高級感を感じるのです。画像のスーツは上の画像と同じ「トムブラウン」。こっちの方が圧倒的に高級に見えるでしょ?

トムブラウン

photo by http://mensfashion-brand.com/wp-content/uploads/2016/07/thom-browne-2013-fall-winter-lookbook-17.jpg

 

スラックスのサイドポケットには、モノを入れないのが、賢明です。

 

使ってはいけないポケット②スーツの腰ポケット

チェンジポケットで脱シンプル

photo by http://livedoor.blogimg.jp/hajime369/imgs/9/2/92de22f0.jpg

 

理由は、スラックスの腰ポケットと同じですね。

 

スラックスのサイドポケットよりは、荷物のシルエットが響きにくいので、ほんとに小さな荷物(イヤホンとか)なら問題ないでしょう。

 

 

使ってはいけないポケット③ジャケットの内ポケット(大きい物限定)

ここまで、本記事を読んでくださった方なら、「ジャケットの内ポケットだって、胸板が厚く見えるから使ってもいいじゃん」と思うでしょう。

 

実は、ジャケットの内ポケットの深さに問題があるのです。

 

実際にモノを入れてみるとわかりますが...。ジャケットの内ポケットの底は、ジャケットのウエストの位置にあることがほとんど。

 

そう。ジャケットの内ポケットに荷物を入れると、胸板が厚く見えるのではなく、お腹が膨らんでみててしまうのです。

 

 

とはいえ、ジャケットの内ポケットは生地や芯が重なって、厚手。小さい荷物程度なら、見た目に響くことはありません。薄手の名刺入れ程度なら問題ないでしょう。

 

 

おすすめのポケットの使い方

僕は、仕事の時も手ぶらで出勤します。スーツのポケットを上手く使えばバッグなんていらないのです。

 

こんなことを言うと、

「仕事する気あんの?」

「これだから、洋服屋は...苦笑」

なんて思われそうですが...。

 

でも、

  • 仕事は家に持ち帰らない主義だし
  • 社外秘資料も多いから、そもそも持ち帰れないし
  • 仕事道具は、お店に置いておけば良いし

なんて言い訳をしつつ、今日も手ぶら出勤をしているわけです。

 

 

 

と、言うことで僕が「何を」・「どのポケットに入れているか」をご紹介するので、よかったら参考に。

 

  • ジャケットの胸ポケット→チーフ&ボールペン
  • ジャケットの内ポケット→家の鍵&採寸用メジャー
  • ジャケットの腰ポケット→イヤホン
  • スラックスのヒップポケット右側→薄手の二つ折りの財布
  • スラックスのヒップポケット左側→スマホ&チーフをしない日はハンカチ

 

 

今回はここまで。最後まで読んでくださり、ありがとうございます。

 

 

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