1着で入学式・成人式・就活・入社後まで使えるスーツの選び方

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就活に使えるスーツの着回し

現役販売員の鶴田です。

 

今年も残すところわずか。もう来年度の進路が決まっている人もいるでしょう。高校卒業後以降、必要になってくるのがスーツ。とはいえ、着る機会は数える程度。せっかく買うなら入学式、成人式、就活、入社後くらいまでは着まわしたいのが本音でしょう。

 

入学式にはまだちょっと早いけど...「初売りの安い時期に入学式のスーツを揃えたい」なんていう方も必見。着回し力抜群の初スーツの選び方を解説します。

 

一番堅いシチュエーションに合わせるのがコツ

入学式・成人式・就活・入社後、スーツに求められるフォーマルさはシチュエーションによって様々。入学式や成人式は自分自身が主役。本人が思うがままに着飾ることだって可能なシチュエーション。それに対して就活や入社後は、面接官や上司・取引先への配慮が大切。ある程度の制限・制約の中でオシャレのやり繰りをする必要があります。

 

こんな勝手が違うシチュエーションを同じスーツで乗り切るには、一番堅いシチュエーションに合わせうることがコツ。スーツ単体はお堅い雰囲気の物を選びましょうという話。

 

「お堅いスーツだと、入学式や成人式に着るには地味じゃない?」

 

スーツに限らずファッションに大事なのはコーディネート。単品では地味に見えてもコーディネート単位で入学式や成人式にふさわしい華やかさを演出することだっていくらでもできるのです。

 

派手なスーツはいくら地味なコーディネートをしても、スーツが全身の大半を占めるが故にどうしても派手になってしまう。チェックのスーツなんて就活に着れないでしょ?

 

それに対し、地味なスーツはお堅い~派手まで緩急自在。スーツの生地自体は地味でも、シルエットやコーディネートで華やかな要素を足すことで様々なシーンで使うことが出来るようになるのです。

 

濃紺のストライプタイを合わせれば真面目に。

就活に使えるスーツの着回し

photo by http://www.shipsmag.jp/upload/2016autumn/15/15_01_03.jpg

 

細身のスーツを選んでおけば、細身のネクタイ、小さめの襟のシャツを合わせてモードで都会的な印象に。

成人式のスーツの着回しコーディネート

photo by https://scontent.cdninstagram.com/t51.2885-15/s750x750/sh0.08/e35/15034839_1229641517113771_5842193324097667072_n.jpg?ig_cache_key=MTM4NDU1NjU3OTQ2NzM2MzUwMA%3D%3D.2

 

もっとも正式なフォーマルウェアであるモーニングコートやタキシード。モーニングコートやタキシードのコーディネートをまねて、白シャツ・グレーのネクタイや黒の蝶タイにすれば正統派華やかスタイルに。

ダークスーツ&シルバータイ

photo by http://www.district.jp/report/130404.html

ダークスーツ&ボウタイ

photo by http://www.district.jp/report/130404.html

 

シルエットや仕立て次第では、インナーにカットソーやニット。足元にスニーカーを合わせてカジュアル使いも可能。

キツネセットアップ

photo by https://shop.kitsune.fr/man/fall-winter-collection/fw-17-lookbook.html

 

派手なスーツではこういう着回しは難しい。スーツの派手さを、地味なコーディネートで補ってもスーツのほうが面積が大きいが故に派手さが先行してしまう。故に就活・入社後など周囲へのマナーが重視されるシチュエーションではどうしても使いにくいのです。

 

お堅い雰囲気のスーツを細身のサイズ感で選んでおけば、着回し抜群でっせというのがここまでの話。

 

着回し抜群のスーツの選び方

ここまで話すと浮かぶのが、「お堅いのスーツってそもそも何ぞや」という疑問。

 

スーツの「フォーマル度」を理解する簡単な覚え方を一つ。

 

スーツは

  • 色が暗ければ暗いほどフォーマル・明るければ明るいほどカジュアル
  • 柄は弱ければ弱いほどフォーマル・強ければ強いほどカジュアル
  • 柄はストライプ>チェックの並びでフォーマル

なのです。

 

礼服として多用される黒無地のスーツを例にすると分かりやすい。黒は色の中で最も暗い色。無地は柄の中で最も弱い柄。上記の図式でも、黒無地のスーツは最もフォーマルゆえにマナーが最重視される冠婚葬祭では黒無地のスーツが多用されているのです。

 

スーツにおいてお堅い部類に入るのが黒・紺・グレー。柄は無地かストライプ。これはかつてスーツを常に着ていた時代、スーツの生みの親である英国貴族が「フォーマル用」・「ビジネス用」にこれらの色柄を使っていたことが起源。現代社会においても、定着している慣習。茶色いスーツやチェック柄はあくまで「遊び用」・「カジュアル用」のスーツという位置づけなのです。

 

これを踏まえて、着回しに話を戻すと。目標とする着回しは、入学式・成人式・就活・入社後の4つのシチュエーション。

 

この4つを分類すると

  • 入学式・成人式→お祝いつまりフォーマル
  • 就活・入社後→ビジネス

に分けることが出来ます。

 

英国貴族は「フォーマル用」と「ビジネス用」とでさらにすみ分けていたスーツ。

  • フォーマル→色は黒・柄は無地
  • ビジネス→色は紺やグレー・柄は無地かストライプ

これを踏まえてフォーマル~ビジネスまで横断的に使えるスーツを導き出すと...。

 

色は黒に近いくらい位、色が暗い紺やグレー。柄は無地のスーツが使い回し抜群なのです。

 

柄はストライプを選んでしまうと、ビジネス用を出自とする柄だけにビジネス感が強く出てしまう。入学式や成人式には向かないのです。無地はフォーマルにもビジネスにも使える柄。だから無地。

 

柄が無地であるが故に、黒を選んでしまうとフォーマルすぎる。入社後に使おうと思うと礼服が強すぎて、ビジネスでは使いにくいのです。かといって、一目で紺やグレーだと分かる明るさだとビジネススーツっぽさが強く出て、お祝いムードが出ない。

 

だから光の当たり方で黒のようにも見える紺やグレーがおすすめなのです。

 

こういった色を選ぶとリクルートスーツの欠点も解決できる。リクルートスーツの基本色は時代によって、多少変化しますが今は黒無地が主流。面接官や企業に最大級の礼を尽くす...という意味合いでフォーマルを出自とする黒いスーツが主流になったのでしょう。

 

しかし入社後に黒無地を着ようものなら、礼服っぽくてビジネスには向かない...とされてしまう。リクルートスーツは入社後には使いにくく、就活限りのコスパの悪いスーツになりがち。とはいえ、就活を人生を左右する大きなイベント。服装で合否が分かれるかも...なんて思うとコスパが悪くてもリクルートスーツは買わざるを得ない。

 

そんなリクルートスーツの欠点を解消するのがダークグレーやダークネイビーの無地。ぱっと見黒なのでリクルートスーツとしても使えるし、そうは言っても黒ではないので入社後も使える。入学式の時点で購入しておけば、そのコストパフォーマンスはさらに高くなります。

 

おすすめはミッドナイトブルー

ミッドナイトブルーとは黒より黒く見えると、オシャレ通の英国紳士が好んで着用した暗い紺色の名称。

 

現代技術をもってしても、完全に黒の服を作ることは出来ません。暗い照明環境においてはどうしても、わずかに青みもしくは赤みを帯びて見えてしまうのです。とりわけフォーマルシーンにおいてはどれだけ黒く見えるか...がオシャレ通の間では重要視された要素。

 

暗い照明下で使われることが多い、夜の正装であるタキシード。暗い照明でも、どれだけ黒に見えるかが肝だったタキシードにおいてオシャレ通に選ばれたのがミッドナイトブルーのタキシードだったのです。

 

明るい環境下ならばわずかに青みを感じさせ、この青みがグレーよりも着る人を若々しく見せてくれる。入学式など若いうちに着用するならネイビーの青みが、着る人の若々しさと調和して初めてのスーツでも違和感なく着こなすことが出来るでしょう。

 

無料メール相談しています。これから入学式・成人式・就活を控えているあなた。そんなお子さんを持つご両親。ファッション全般の質問がありましたらお気軽にページ下部からメールください。

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