
現役販売員の鶴田です。
無地のTシャツは黒が一番着回ししやすいのです。肌着としても、1枚でも着れるTシャツの選び方がわかりますよ。
5分で読める、コスパの高いTシャツの選び方解説です。
目次
本当のコスパは「買った金額÷使った回数」
コスパは、
- クオリティーに対して安い
- 定価○○円の物を、半額で買えた
など、本当の価値よりも安く買えた的なニュアンに思われがち。
本当のコスパは「買った金額÷使った回数」です。
10万円の靴を定価で買ったとしても、年間150回履けば、1回あたり約666円。
50%オフの5万円で買ったとしても、年間40回しか履かなければ1回あたり1250円。
使う回数が多ければ、多いほど
- 高級品でも安い買い物になる
- 安い服は、より安い買い物になる
になるワケですね。
Tシャツは肌着でも使えて、1枚でも着れる方がコスパが高い
Tシャツは、よほど服装のルールが緩い会社でないかぎりは、休日専用の服。
休日は週2回程度しかない人がほとんどのはず。つまりTシャツを着るのは週一回あるかないか。どうしても休日専用の服はコスパが悪くなってしまうのです。
休日のための服をわざわざ買うのを、もったいない。そう感じるのは、ビンボー症の僕だけではないはず。
となれば、Tシャツも
- 仕事の時は、シャツの下に着る肌着として
- 休日は1枚でも着れる、カジュアルトップスとして
使えたほうが、使い回数が増えて、コスパもよくなるのです。
コスパの高い使い方が出来れば
- 高級ブランドのTシャツも安い買い物に出来る
- ユニクロの格安Tシャツなら、さらに安い買い物に出来る
こんなメリットがあるんですね。
ちなみに、当サイト。コスパをあげるべく、徹底的に「オンオフ兼用」にこだわっています。
オンオフ兼用の方が、服も少なくて済みますし、少ないからこそ1着当たりにお金をかけても、負担が少なくなりますからね。
黒いTシャツはシャツの下に着ても透けにくい
下着として、Tシャツを着るときに気になるのが、シャツから透けて見えるかどうか...ということ。
カジュアルファッションなら、まだしも。ビジネススタイルで、下着が透けてしまうのは、どうしても「不潔」な印象を人に与えてしまいます。

photo by https://www.google.co.jp/search?q=%E3%83%AF%E3%82%A4%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%84+%E4%B8%8B%E7%9D%80+%E9%80%8F%E3%81%91%E3%82%8B&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ved=0ahUKEwjX_5zk9ffbAhVIV7wKHRY9DzcQ_AUICigB&biw=1366&bih=635#imgrc=cs2X7jVWUoeD8M:
実はTシャツの定番「白」が一番透けます。
理由は「肌の色と服の色の差」です。肌の色と服の色に差がありすぎてしまうと、服と肌の境目が目立ち、肌着が透けているのが目立ってしまいます。
となると、一番透けないのは、肌と同じ色である「ベージュ」。詳しくはシャツの下に肌着は着るべきor着ないべき?着るなら、見えないほうが〇。あえて見せるテクもあり!!解説しています。
「ベージュ」が一番透けないんですが...ベージュのTシャツって誰がどう見ても「下着」です。下着としては、優秀だけど、1枚できるのが難しいのがベージュのTシャツですね。
そこで、黒いTシャツです。黒は白と比べて、肌の色との差が小さくて透けにくいのです。
もちろんベージュと比べれば、よ~く見ると透けて見えますが...清潔感を損なうほどのものではありません。

photo by https://www.google.co.jp/search?q=%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%84+%E8%82%8C%E7%9D%80+%E9%80%8F%E3%81%91%E3%82%8B%E3%80%80%E9%BB%92&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ved=0ahUKEwj7n9va-PfbAhWMw7wKHRPNAWQQ_AUICygC&biw=1366&bih=586#imgrc=oEnBlxz9amEWQM:
グレーも同じ理由で、白ほど透けませんが...。1枚で着ると汗ジミが目立つのが難点。
下着として、透けなくて、1枚できた時に汗ジミが目立たない。となると、黒Tシャツの方に軍配が上がるわけですね。
黒いTシャツは紫外線をカットして、涼しくしてくれる
黒いTシャツは、「透けない」という見た目のメリットだけでなく、機能的なメリットもあります。
紫外線は、皮膚に当たると、肌の表面温度が1~2度上がってしまいます。
この紫外線の反射率が、もっとも高い色が、黒。
「でも黒って熱を吸収しちゃうって聞くよ?」
そう、黒は紫外線を反射するけど、熱を吸収してしまう。
逆に白は、紫外線を透過してしまうけど、熱は反射する。
まずは、白いシャツを着て、熱を反射。透過した紫外線をインナーの黒Tシャツで反射すると、熱も紫外線も大幅にブロックすることが出来ます。
黒いTシャツは1枚でも着ても、チクビが透けにくい
無地のTシャツを1枚で着るときに、気になるのが「チクビ透け」。
男性のチクビ透けを喜ぶ人は、まずいないでしょう(^-^;
生地を厚くすれば、透けることはありませんが...夏に厚手のTシャツというのも、厳しいのが事実。
チクビが透けるのも「肌と服との色の差」が原因です。
肌の色と差が少ない「黒」なら、薄手の生地でもチクビが透けてしまう心配もありません。
黒いTシャツは、艶があり高級感を感じさせる
オシャレ目線で考えても黒Tシャツは優秀。
黒は、他の入りと比べて「艶」を強く感じる色です。

phot by http://thegents.tokyo/wp-content/uploads/2016/01/s_THEGENTS-TUXEDO-IMAGE-4.jpg
白髪はどこか乾いた質感に見えるのに、黒髪がツヤツヤ見えることからも、わかるはず。
子供っぽく見えがちなTシャツ一枚のコーディネートも、黒Tシャツの「艶」=高級感で着こなしを大人っぽく見せてくれます。
超高級ブランド「アルマーニ」のデザイナーであるジョルジオ・アルマーニ。彼が黒Tシャツを愛用するのも、黒Tの艶=高級感=大人っぽさを感じるからでしょう。

photo by https://www.google.co.jp/search?q=%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%AB%E3%82%B8%E3%82%AA%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%83%8B+%E3%83%87%E3%82%B6%E3%82%A4%E3%83%8A%E3%83%BC&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ved=0ahUKEwjeg__dgvjbAhXGwLwKHQqrBV0Q_AUICigB&biw=1366&bih=635#imgrc=5_75K-6zDdv8vM:
試しに、ユニクロでも無印良品でも構いません。黒いTシャツを試着してみてください。白いTシャツと比べて、艶やかな質感でグッと大人っぽくなることに気づくはず。
今回はここまで。最後まで読んでいただきありがとうございまず。
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