あなたは何故オシャレになれないのか?オシャレになれない理由を徹底解明

現役ショップスタッフの鶴田です。

オシャレになりたくてもなれない原因はどこにあるのでしょうか?

ルックスでしょうか?
スタイルでしょうか?
センスのせいでしょうか?
はたまた、お金のせいでしょうか?

実はオシャレになれない原因は、もっと別のところ。

自分に心の中にあるのです。

良質なビジネス書の中からファッションにも応用できる知見をピックアップしてファッションを解説する当サイトの新企画「ビジネス書から学ぶファッション論」記事でございます。

今回のビジネス書はこちら。

「嫌われる勇気」 岸見一郎 古賀文健 共著o

オシャレになりたいのに、オシャレになれない...そんな方は興味があれば、ぜひご覧ください。

オシャレになれない...ではなく「オシャレにならない」と自分で決めてしまっている

「スタイルが悪くてオシャレになれない」
「顔が悪くてオシャレになれない」
「お金がなくて...」
「センスがなくて...」

オシャレになれない人の悩みの為は、きっとこんな感じのモノが多いでしょう。

嫌われる勇気は心理学の一つ「アドラー心理学」に関して記された1冊。

アドラー心理学では「AだからBできない」といったような理論を「原因論」と呼びます。

そしてアドラー心理学では「原因論」を徹底的に否定します。

「AだからB出来ない」のではなく、「そもそもBをしたくないからAという理由を作り出している」と定義するのがアドラー心理学。

つまり「スタイルが悪いから...」「顔が悪いから...」「お金がないから...」「センスがないから...」ではなくて、「そもそもオシャレになりたくない」から上記のような理由を作り出している...とアドラー心理学および本書では述べています。

「ンなわけないでしょ!理由があるからオシャレになれないんだよ!!」

...と、思う人も百歩譲ってアドラー心理学の指摘があっていると仮定した上で、ココから先を読み進めてみてください。

思い当たるイタ~い指摘にドキッとするはず。

 

オシャレになるのに足りないのは「勇気」

なぜオシャレになりたいのに、オシャレになりたくないのか?
オシャレになれない原因を作り上げてしまっているのか?

それは「あなたが自分自身のライフスタイルを変えないでおこう」と不断の決心をしているから。

ちなみにアドラー心理学でいう「ライフスタイル」とは人生における思考や行動の傾向を指します。

で、なぜ自分のライフスタイルを変えない...と決心してしまっているから。

ライフスタイルを変えないでおけば、いろいろ不備はあったとしても「このままのわたし」でいることの方が楽であり、安心だから。

新しいライフスタイルを選んでしまうと、新しい自分に何が起こるかわからないし、目の前の出来事にどう対処すればいいのかも分からなくなる...かもしれない。

単純に1歩前に踏み出すことが怖いのです。

また、ファッションの情報を仕入れる、オシャレなお店に入る、試着する、いつもよりいつもより高い服を買うetc現実的な努力をしたくない。

「いま」を犠牲にしてまでも変わりたくない。

つまりオシャレになれない人に足りないのは、「オシャレになろう」という勇気なのです。

「オシャレになる勇気」を出すために必要のは他者貢献

アドラー心理学では一歩踏みためのアプローチを「勇気づけ」と呼んでいます。

「人は自分には価値があると思えた時にだけ、勇気を持てる」というのがアドラー心理学の見解。

で、どんな時に人間は「自分に価値がある」と感じることが出来るかというと...。

それは「感謝の言葉を聞いたとき」です。

ここでミソなのが「褒められたとき」ではなく「感謝の言葉を聞いたとき」というところ。

アドラー心理学では「褒められる」ということを非常にネガティブに捉えています。

一般的に「褒められる」というのは、「上司が部下を褒める」「親が子供を褒める」という上下関係によって成り立つ行為。

つまり褒められる人は、上下関係において下に属していることを意味しています。

褒められる=上下関係の下に属する=「下」だから自分には能力がない...という信念を形成してしまうと、アドラー心理学では述べています。

それに対して「感謝」とは、「妻が夫に」とか「同僚に」とか、つまり横の関係から生じる行為。

アドラー心理学ではすべての悩みは人間関係から生まれ、人間関係は「横の関係」を気づくことで解消されるとしています。

例えば上司と部下のような一見上下関係のような間柄も「役職は違うけれど、与えれれている権限の中でベストを尽くす同士」と捉えれば、横の関係を意識することで上下関係のストレスから解放される...ということですね。

ちょっと難しいけどね。

こういう横関係(手っ取り早く友達・恋人・家族なんかが良いかな)のためにオシャレをしようとすることで、役に立てる=オシャレになるための勇気が湧いてくるのです。

ここまで解説すると「なんでオシャレが人の役に立つの?」という疑問。

例えば、恋人とちょっと雰囲気のいいレストランに行く。
恋人はいつもよりもドレスアップしたオシャレをしている。

そんな時にTシャツ短パンにサンダルは、恋人に「私だけ張り切って何だか恥ずかしい」なんて思いをさせかねない。

最悪レストランのドレスコードNGで入店も出来ないかも。

こんな時にあなたがオシャレをすることで、「恋人が心置きなくデートを楽しむ」という点において役に立っているわけです。

セットアップを小物でさらにオシャレにする方法
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他にも子供と一緒に出掛ける時「だらしないパパだね」と思われないために。

友達と一緒に出掛ける時。パートナーと出かける時。

アナタと一緒の時間を過ごす人に気持ちよく過ごしてもらうためにオシャレをすることは「人の役に立つこと」が出来るのです。

オシャレとは他人。とりわけあなたの味方(=横関係)の人にするための物なのです。

...って思ったら少しオシャレに対して前向きな気持ちになってきませんか?

これこそが「勇気づけ」なのです。

 

「自分がオシャレをすると仲間の役に立てる」という思いがあなたをオシャレにする

オシャレとは他人のためにするもの。

オシャレとは他人の役に立てる行為。

とはいえ、「オシャレだね」という誉め言葉はなんとか獲得できるかもしれませんが...。

「オシャレをしてきてくれてありがとう」なんて言う感謝の言葉なんて、なかなかもらえるものではありません。

私も「ありがとう」は言ってもらったことないな(^-^;

とはいえ、アドラー心理学では「変えられるモノ」「変えられないモノ」の見極めを重要視しています。

この場合、他者のためにオシャレをするか否かは、あなたが決めること。

つまり「変えられるモノ」。

そして、そのオシャレに対して感謝の思いを感じるか否かは、他者の問題。つまり「変えられないモノ」。

そして「変えられないモノのことをクヨクヨ考えてもしょうがないじゃ~ん」「自分が変えられるモノにだけ集中しようよ」とするのがアドラー心理学。

アドラー心理学において、感謝の言葉をかけてもらえるかどうかは、他者のテリトリー。つまり「変えられないモノ」。

ゆえに「他者の感謝の言葉の有無」は重要視されません。

重要視されるのは、本当に役に立っているかどうかではなく、「私はオシャレをすることで誰かの役に立っている」という主観的な感覚。

つまり「役に立ててる感」さえあれば十分だとするのがアドラー心理学なのです。

まあ、少なくともオシャレになるために「誰かの書いたファッションブログを読み(それが当サイトだとすごく嬉しい)」「誰かの作った服を買い」「誰かの作った場所に出かけている」わけですから、あなたがオシャレになることで誰かの役に立ってるのはゆるぎない事実です。

まとめると、極論「オレがオシャレをすれば、誰かの役に立てる」という思いさえあれば、あなたはオシャレになれるのです。

この思いさえあれば、ファッションの情報を仕入れる、オシャレなお店に入る、試着する、いつもよりいつもより高い服を買うetc現実的な努力をする勇気を持てることが出来るのです。

つまり気持ち1つであなたは、オシャレになるための第一歩を踏み出すことが出来るのです。

とはいえ、気持ちがあっても「方法論」がわからないとと戻ってしまうのも事実。

次回は、「他人のためにするオシャレ~夏から秋の変わり目ファッション編~」をお送りする予定です。

楽しみお待ちいただければ幸いです。

今回はここまで。

最後まで読んでいただきありがとうございます。