ファッションは「着たい服を着れば」オシャレになるのか?

 

現役ショップスタッフの鶴田です。

仕事柄、巷ではどんなファッション指南がされているのかチェックするのが習慣となっております。

そこで気づいたのは、巷のファッション指南は大まかに2つの方向性に分かれていること。

一つは「服は着たいものを着れば、それで良いんだよ」「自由に着るから個性が出るんだよ」というファッション指南。

大御所スタイリストとか、彼らを敬愛するファッションブロガーがこの手の指南が多いかな。

もう一つは「いやいやファッションにはロジックがある。ロジックに適った着こなしこそオシャレだ!」というもの。

こっちは、論理的ファッション指南の第一人者MBさんとか、彼のパクリもしくは影響を受けている人たちがこっち派。

僕のブログもこっち系かな。

 

ネット諸々で見かける着こなし指南は、大抵このどっちかに意見が分かれているわけですが...。

ファッション初心者としては「イヤ...どっちを信じればいいのよ...」といったところでしょう。

この2極化されるファッション指南。

当サイトが独断で、「どちらのファッション指南を信じるべきか?」を解説いたします。

「どれくらいオシャレになりたいのか?」によって方法論は変わる

「着たいものを着れば、自然と個性が出てオシャレになる」

「ファッションはロジック。ロジカルに着ることでオシャレになれる」

真っ向対立する、この2つの意見。

冒頭で「どちらのファッション指南を信じるべきか解説する」と書きましたが、実はどっちの意見も正解。

「どっちかはっきりしてよ!!!」

そんな声も聞こえてきそうなものですが...(^-^;

この2つのファッション指南。

「オシャレになる」という共通の目的を持っているように見えますが、実はちょっとばかり目標が異なる。

「好きなモノを着ればいい」的な指南は、「10人の中で1番のオシャレさん」を目指したファッション指南。

逆に「ファッションはロジック」的なファッション指南は、「100人の中で1番のオシャレさん」を目指したファッション指南。

目的が違うからこそ、指南の方法も異なってきているのです。

藤原和博氏 著書の「必ず食える1%の人になる方法」では、「100人に1人の人」「1万人のに1人の人」というような表現で人の希少性を表しています。

で、「100人に1人」までだったら、「2人に1人」程度のスキルを7つかけ合わせれば到達できる...と説いています。

2の7乗のイメージすれば分かりやすいですかね。

で、「10人に1人くらい」だったら、もっと簡単。

2の3乗でほぼ「10人に1人」に到達。

つまり「2人に1人」程度の難易度低めのスキルでも3つかけ合わせるだけで、「10人に1人」のレア度なら獲得できてしまう...ということ。

一つ辺りは大したテクニックでなくても、かけ合わせることで自分の価値を高めることが出来る...本著は、それを学ぶことが出来る良著ですよ。

気になる方はぜひ読んでみてください。

で、ここまで解説するとわかるはず。

「10人の中で1番オシャレ」くらいを目指すなら、「2人に1人くらいが実践しているオシャレテクニック」を3つ組み合わせればいいだけ。

あとは自由。

だから「好きなモノを自由に着ればいい」のです。

逆に「100人の中で1番オシャレ」くらいを目指すとなると、「2人に1人くらいが実践しているオシャレテクニック」が7つ必要。

7つとなると着こなしに、ある程度の制約が生まれ、この制約が「ロジック」になってくる。

だから「オシャレはロジックで作るモノ」という着こなし指南になってるのです。

実際ファッションブロガーのMB氏は、「街で振りかえられるくらいのオシャレ」を提唱しています。

となると「1000人に1人くらいのオシャレさん」が目標といったところでしょうか?

目標が高いからこそ、押さえるべきテクニックの数もそれ相応必要となってくる=ロジックが必要になってくる。

そんな図式ですね。

「どっちの着こなし指南を参考にすればいいのかわからない」

そんな人は自分がどれくらいのオシャレさんになりたいか?を決めましょう。

で、そこそこのオシャレで十分...な人は「好きな服を着ればいい」的な着こなし指南を。

とびきりのオシャレさんになりたい!!...な人はロジック系の着こなし指南を参考にすると良いでしょう。

当サイトでは、どちらの方にも参考になる着こなし指南を行っております。

 

 

そこそこのオシャレさんを目指すなら、こちらの記事を。

たったこれだけ!!ダサい人脱出法。ほどほどのオシャレさんになる方法

思いっきりのオシャレさんなら、こちらの記事を参考にしてみてください。

オシャレは3つのテイストをかけあわせろ!ホリエモンから学ぶオシャレ術

 

あなたが「見たい服装」を着るのが重要

「着たい服を自由に着る」

「着たい服をロジックでオシャレに見せる」

どちらも素晴らしい考えですが...。

「着たい!!」という気持ちは、時には独りよがりになってしまうのも事実。

「着たい服を自由に着る」といっても、街中でパジャマはさすがに場違いだし...。

どんなにロジカル的に成立した着こなしをしていても、BBQに革靴は違和感ありありだし...。

全くの別ジャンルですが、ライターの田中ヒロノブ氏の著書「読みたいことを書けばいい」は、独りよがりのファッションを防いでくれるヒントになる一冊。

初の著書でありながら15万部を突破したベストセラーの本著。冒頭から「あなたはゴリラですか?」から始まるユーモアたっぷりな内容となっております。

比較的どこの本屋さんでも目立つ場所に置いてあるので気になる方はぜひご購入を。

本著のタイトル。

普通ならば「書きたいことを書けばいい」となりそうですが、「読みたいことを書けばいい」というのがミソ。

著書は、書きたい人がいて、かつ読む人がいる文章のボリュームゾーンは「随筆」であるとしています。

「随筆」は「事象と心象が交わるところに生まれる文章」と著者は定義しています。

例えば「○○に行く」「○○に会う」「○○を買った」というのが事象。
そこに対して「面白かった」「楽しかった」「ステキだった」という心の動きが生まれ、書きたいという気持ちが生まれるのが心象。

その二つが揃った文章こそ「随筆」であり、人間が書きたいし、読みたい文章である...というのが本著では述べられています。

最も人間が読みたい文章は随筆なのだから、まずは自分が読みたい随筆を書けば、自分が楽しい。そして多くの人に読んでもらえるかも...というのが著者の主張。

だから「読みたいことを書けばいい」というタイトルなのです。

文章を書いている人。自分自身が「書くこと」を楽しみたい。出来ることなら、それを多くの人に読んでほしい。

そんな人には必見の1冊です。

で、この文章論って実はファッションにも通じるものなのです。

「○○に行く」「○○に会う」という事象があり、「そこでこんな風な時間を過ごしたい」という心象が交わるファッションは独りよがりになりにくい。

つまりTPO+「どんな時間を過ごしたいか?」ということですね。

例えば「美術館で気になる女性と知的な時間を過ごしたい」なんて考えれば、こんな格好とか。

短パンに合わせるトップスは、ドレスシャツがおすすめ
photo by https://www.google.co.jp/search?biw=1366&bih=586&tbm=isch&sa=1&ei=oW5VW5vCDYGr0gTB5IOoDQ&q=%E3%83%89%E3%83%AC%E3%82%B9%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%84+%E3%80%80%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%BC%E3%83%84%E3%80%80%E6%B5%B7%E5%A4%96%E3%82%B9%E3%83%8A%E3%83%83%E3%83%97&oq=%E3%83%89%E3%83%AC%E3%82%B9%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%84+%E3%80%80%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%BC%E3%83%84%E3%80%80%E6%B5%B7%E5%A4%96%E3%82%B9%E3%83%8A%E3%83%83%E3%83%97&gs_l=img.3…38798.48549.0.49179.23.23.0.0.0.0.333.2905.0j14j2j2.18.0….0…1c.1j4.64.img..7.0.0….0.RH-DBNvnla0#imgrc=uUVGQUUpEvep2M:

 

こんな格好はしませんよね?オシャレではありますが、場違い感・独りよがりな服装なのは否めません。

スニーカーとソックスを同じ色にすると足長効果がある
photo by https://www.google.co.jp/search?biw=1708&bih=814&tbm=isch&sa=1&ei=VZ8YW_jDFYyD8wX7iZOgBQ&q=%E3%82%B9%E3%83%8B%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%80%80%E3%82%BD%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%80%80%E6%B5%B7%E5%A4%96%E3%82%B9%E3%83%8A%E3%83%83%E3%83%97&oq=%E3%82%B9%E3%83%8B%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%80%80%E3%82%BD%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%80%80%E6%B5%B7%E5%A4%96%E3%82%B9%E3%83%8A%E3%83%83%E3%83%97&gs_l=img.3…528810.532723.0.533305.22.21.0.0.0.0.348.3336.0j7j6j3.16.0….0…1c.1j4.64.img..9.3.819…0j35i39k1j0i30k1j0i8i30k1.0.frMN_tZI_3o#imgrc=TkP9SspF8paK2M:

こんな格好とかがベターであることに異論はないでしょう。

photo by http://ord.yahoo.co.jp/o/image/RV=1/RE=1540194639/RH=b3JkLnlhaG9vLmNvLmpw/RB=/RU=aHR0cHM6Ly9vdG9rb21hZWtlbi5jb20vbWVuc2Zhc2hpb24vNTEzNg–/RS=%5EADBK_HyTcElw8_wDM3iu7KGYG.nDFk-;_ylc=X3IDMgRmc3QDMD9yPTUmbD1yaQRpZHgDMARvaWQDQU5kOUdjUS1qUTFzZ2J4TmxUWjhYZ2xnWFNScmVZTW1vLTc5YWJmZlJiMWJwMk9acTlvdmpFeHd2VjV6b1g4BHADNDRPTDQ0T0Q0NE9JSU9hMXQuV2tsdU9DdWVPRGl1T0RnLk9EbC5PQWdPT0NyLk9EcS5PRHZPT0RqZU9EZy5PQ3J3LS0EcG9zAzUEc2VjA3NodwRzbGsDcmk-
あえて肌着を見せる着こなしテクニック
photo by https://spur.hpplus.jp/fashion/topics/201801/20/OGUReYM/

だいぶ長くなったのでまとめます。

  1. そこそこのオシャレで良ければ、最低限のテクニックだけ実践して好きな服を着ればオッケー
  2. とびきりのオシャレなら、論理的に着こなしが必要になる
  3. どちらにせよ、TPO+「どんな時間を過ごしたいか?」を忘れると、独りよがりの着こなしになってしまう

つまり、自分の着地点をしっかり決めておかないとオシャレになれないよ!ってことですね。

今回はここまで。

最後まで読んでいただきありがとうございます。