西野亮廣著書から学ぶ、失敗しない服の買い物術【革命のファンファーレ編】

現役ショップスタッフの鶴田です。

前回の記事から始めましたビジネス分野の良著から学ぶファッション論解説シリーズ。

オシャレは3つのテイストをかけあわせろ!ホリエモンから学ぶオシャレ術

「日本人男性のファッションレベルを引き上げる」というのが私の目的なのですが...ビジネス論とファッションを結びつけることで見た目も中身もかっこよくなって頂こう...という趣旨でスタートいたしましたのが、「ファッションロジック」×「ビジネス書レビュー」の企画。

昨日の公開した記事にも関わらず上々の反応を頂いております。

私、ファッションと読書と家族だんらんがあれば何もいらないタイプなので、これから当ブログのメインコンテンツにしようかな〜。

で、さっそく第2弾。

今回、ファッションにも通じる知見を学べる良著がこちら。

 

西野亮廣「革命のファンファーレ 現代のお金の広告」

西野亮廣氏はご存知の方も多い通り、お笑いコンビ「キングコング」のツッコミ担当。

実は売れっ子絵本作家だったり、国内最大規模のオンラインサロンを運営していたり実はすごい人なのですよ。

この著書から学ぶファッション論は、ずばり「失敗しない買い物術」。

 

軽〜い自慢話ですが私ここ数年、買い物の失敗…と言うやつをしたことがありません。

 

「買ったは良いものの着なかった」

「家に帰って改めて見たら、なんか違った」

「手持ちの服に合わなかった」

 

大抵の買い物の失敗例は、こんな感じでしょう。

 

こういった経験をここ数年、一切していません。

 

これはもちろん「めちゃめちゃ考えて買っている」からなのですが、ただ闇雲に考えればいいという訳ではなく…。

 

ちゃ〜んと、失敗しにくい買い方・考え方なるものがあるのです。

 

それを公開するのが本記事。

 

買い物で失敗したくな〜い…という方は必見の内容です。

買う決断をしやすい物・しにくい物

西野亮廣氏が手掛ける絵本「えんとつ町のプペル」は累計40万部の大ベストセラー。

1万部売れれば売れればベストセラーの部類に入る絵本の世界の中で40万部は驚異的。

で、なんでこんなに売れたかというと...もちろん偶然ではなく綿密な戦略があるわけですが...。

その一つが「絵本の生活必需品」化にあるのです。

生活必需品...例えば水や牛乳や米、パンは必ず買いますよね?

どのパンを買おうかな?という選択肢こそあるものの、「パンを買わない」という選択はありません。

逆に本・CDなど「嗜好品」はあまり買わない

どの本を買おうかな?という選択肢もありつつ、結局買わない...というジャッジを下されることも多々。

で、絵本は「嗜好品」にカテゴライズされる。

嗜好品の上に、しかも「借りる」「お下がりをもらう」なんてケースもあるから、余計売れない。

そこで、ある方法を駆使することで「嗜好品」である絵本を「生活必需品」化することで販売を容易に。

この「ある方法」を多用することで販売冊数を爆発的に伸ばしたのです。

「ある方法」はブログで書いちゃうと、著作権侵害しちゃうのかな?

この辺のネタバレ具合のさじ加減がレビュー・書評って難しいですね。

気になる人はぜひ、「革命のファンファーレ」をお買い求めください(笑)

 

何かモノを売る時、そしてそれが「嗜好品」にカテゴライズされる場合は、それを「生活必需品」に変換出来る戦略を練ることで販売が容易になる…というのが本著で学べるビジネス論となっています。

 

「生活必需品の服だけを買う」のが買い物の失敗を防ぐコツ

上記の内容はあくまで売り手目線の話。

同じ事象を「買い手目線」で考察し直してみましょう。

なぜ消費者は「生活必需品」は買って、「嗜好品」はあまり買わないのか?

答えは単純。

「生活必需品」は絶対に使うから少なくとも「買ったのに使わなかった」という失敗は、まずない。

逆に「嗜好品」は嗜好品。

必需品ではないがゆえに、使う確証がない。

だから「買ったのに使わなかった」なんてことも起こりうる。だから、ものすご~く吟味するし、結果買わないなんて判断を下すことも多いのが「嗜好品」。

で、洋服。

 

洋服の場合は同じ服でありながら「生活必需品」と「嗜好品」の2つに分かれます。

 

この分かれ目は「アイテム」とか「金額」ではなくて「購買心理」が分かれ目。

 

「スーツがヘタっちゃったから新調しなきゃ」

「スポーツを始めたからスウェット買わなきゃ」

「DIYする時、丈夫なパンツがほしい」

など

・すでに使うシチュエーションが決まっている

・それがないと生活が回らない(困る)

こんな場合は「生活必需品」です。

 

逆に

「ワイドパンツがトレンドだから自分も欲しいな〜」

「自分への誤報日で憧れのあのブランドで何か買おうかな〜」

という

・使うシチュエーションが決まっていない

・なくても生活が回る(困らない)

こんな購買心理の時は「嗜好品」ですね。

 

私は自分の購買心理が「嗜好品」寄りの時は一切服を買いません。

 

大抵の場合「買って満足」しちゃう事がほとんどですからね。

 

だって使うシチュエーションも決まっていないし、それが無くても困らない状況なのに買うわけだから、それは当然といえば当然。

 

そこで「生活必需品」。

 

使うシチュエーションが決まっている→「仕事で着るスーツ」「スポーツで着るスウェット」

 

ないと困る環境→「ヨレヨレのスーツで仕事は印象×」「動きにくい格好でスポーツはしにくい」

 

この2つが揃っているから、「買ったのに着なかった」「買って損した」という失敗は、まず起こらない。

 

洋服の買い物の失敗しないコツは「嗜好品」は買わない。

 

「生活必需品」だけを買うことにあります。

 

で、「使うシチュエーションが決まったいる」「それがないと生活が回らない」という環境が揃った服が「生活必需品」になるわけです。

 

服を買う時は、それが「生活必需品」なのか「嗜好品」なのかを吟味してみてください。

 

買い物で失敗したくないなら、「生活必需品」を買うことをおすすめします。

でも実は「生活必需品」を買う...だけだと「失敗しない買い物術」としては不十分。

ここから先は次回。

楽しみにお持ちいただければ幸いです。

それまで「生活必需品」について執筆したこちらも記事も、よかったらご覧ください。

「あれもこれも欲しい」「何を買えばいいかわからない」人へ。自分が買うべき服がわかる考え方

 

今回はここまで。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

※追記
パート②更新しました。

こちらからどうぞ。

西野亮廣著書から学ぶ、失敗しない買い物術【新・魔法のコンパス編】