営業・面接で好印象のスーツコーディネートのコツはたった一つ

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現役販売員の鶴田です。

 

ファッションは着替えるだけで成立する簡単な自己啓発。

 

服装一つで取引の成立や面接の合格に近づくことが出来たら楽だと思いませんか?

 

今回は営業や面接で好印象を持たれるスーツのコーディネート術の解説です。難しい事ではありません。

 

服装選びの考え方を「相手はどう思うかな?」から「相手にこう思ってもらいたい」に変えるだけ。

 

これだけで実に簡単に好印象を引き出すことが出来ます。本記事では具体的なイメージ別コーディネート手法まで解説する必見の内容です。

 

好印象のコツは攻めのイメージ戦略

営業や面接のコーディネートで悩む人は「これを着たら、取引先・面接官はなんて思うだろう」と考えていることがほとんど。

 

これは自分の印象を決める作業を他人に委ねている守りのイメージ戦略。

 

最終的には自分の印象は他者が決めるもの…守りのイメージ戦略も決して間違った考え方ではありません。

 

とはいえ、「人が何を考えているか」なんて分からないモノ。

 

「他人の気持ちが手に取るようにわかる人」なんて何千人も接客してきた私でもお目にかかったことは在りません。そもそも人の気持ちがわかれば、営業や面接の服装なんて困らないわけですしね。

 

他人の気持ちなんて分からないのに、「あの人はなんて思うかな?」なんて考えるから営業や面接のコーディネートに悩んでしまうのです。

 

悩んだ結果、無難なのモノを選んで好印象どころか「他人と一緒」の印象に残らないコーディネートになってしまう。

 

人が何と思うかは分からなくても、「人にこう思ってほしい」とイメージ作りをすることはできます。「こういうイメージを持ってもらいたい」というイメージ戦略を明確に持つのが営業や面接で好印象を得るコツ。

 

「イメージを聞き出す」のはお客様の希望をファッションとして具現化するのは、我々販売員の必須スキル...なわけですが、意外と「こう見られたい」という明確なイメージを持っている人は実に少ない。

 

「こう見られたい」というイメージが明確な人ほど、カードがブラックだったり、名刺を頂くと大企業の重役の方だったり...社会的な成功を手に入れている人ほど、自分のイメージ戦略を明確に持っているのです。

 

イメージ戦略と言ってもそんなに難しく考えずに

「新規の取引先だから、真面目な印象に見られたほうが良いかな?」

「女性が多い職場だから清潔感があったほうが良いかな?」

「プレゼンだから、熱意が伝わる服装の方がいいかな?」

位で十分。

 

「真面目」・「清潔感」・「熱意」といった自分が見られたいイメージを一言で表せるだけでも、驚くほど買い物やコーディネート選ぶは楽になります。

 

自分で商品を探すのはもちろん、なりたいイメージを表す一言があるだけで店員にも各段に相談しやすくなります。

 

まずは自分が「どう見られたいか?」、ぜひ考えてみてください。

 

イメージは色で作ると伝わりやすい

「イメージは決まったけど、どうやったらイメージを表現できるの?」

 

イメージは色で表現すると伝わりやすい。色には「固有感情」というものがあります。固有感情とは、万人がその色を見ると共通した感情を持つことが出来る感情の事を指します。例えば「赤」を見ると誰しもが「暖かそう」と思う。「青」を見れば冷たそうと思う。「ピンク」を見れば可愛らしい色と思う。

 

そんな固有感情を巧みに利用しているのが「戦隊もの」。

 

赤は熱血漢・青はクールキャラでピンクは紅一点。一目見ただけで、そのキャラの性格を視聴者に伝えることが出来るのは、色の持つ「固有感情」を利用しているから。

 

色の固有感情を利用することで、あなたのイメージ戦略通りに他者に自分のイメージを植え付けることが出来るのです。

 

けれどスーツは基本的にグレー・紺、シャツは白と青が基本。スーツやシャツではイメージを表現しようにも、基本となる色が限られているが故にイメージを表現しようにも限度がある。

 

「柄」でイメージを作ることのも同様に限度がある。ビジネスで使うことが出来る柄は、せいぜい無地・ストライプ・チェック・ペイズリー・ドット・小紋の7つ位。バリエーションが少ないため、作れるイメージも限られてしまうわけです。

 

そこでネクタイ。ネクタイは色のバリエーションが豊富なうえに、スーツと比べて圧倒的に安い。スーツよりも安価だからこそシチュエーションに応じてイメージを変えることが出来ます。

 

イメージ別の色の効果とコーディネート術解説

「イメージは決まった。色でイメージを表現すればいいのも分かった。じゃあ俺のイメージは何色が良くて、どうやってコーディネートすればいいの?」

 

ここらは色が作り出すイメージ解説とその色を使ったオシャレコーディネート術。

 

真面目なイメージ

これは王道。真面目なイメージを作り出してくれる色は紺。初めての取引先・年配のクライアント・堅い業界への就職面接などの時に使うと効果的です。

真面目な印象のネクタイカラー

photo by https://www.google.co.jp/search?q=%E7%B4%BA&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ved=0ahUKEwig_5_n2fTYAhWFXLwKHV3ZBHIQ_AUICigB

 

紺は様々な業種の制服で多用される色。学校のブレザーやタクシー運転手、警官や海軍・パイロットの制服の色も紺。

 

制服とは「何かしらの団体に所属するまっとうな人間」であることを証明する衣服。だからこそ、人に真面目さを感じさせる固有感情を持つ「紺」が採用されるのです。

 

コーディネートとなると...スーツのコーディネートのコツは「補う」ではなくて「活かす」事。

 

詳しくはこちらの記事で解説していますが、本記事でも簡単に解説すると...真面目な色のネクタイだから、スーツは明るくしてバランスを取る…なんてことをすると結局真面目なのか明るいのか伝わらず、統一感のない印象になってしまう。

 

スーツにおける「統一感」の重要性はこちらで解説しています。

 

真面目なネクタイをするならとことん真面目に統一して、真面目な人という人物像をしっかり作り出すのがオシャレのコツ。

 

スーツにおける真面目アイテムは、スーツの生みの親である英国貴族が「仕事用」のスーツとしてと多用した「ダークスーツ」がヒント。

 

「仕事用のスーツ?そんなの当たり前じゃないか!」という方はこちらの記事で詳細を解説しています。

 

...で、話を戻すとダークスーツとは紺かグレーの暗いトーンのスーツの総称。そこに同じく英国紳士が「仕事用のスーツ」に合わせていた白か青のシャツを合わせる。

白いチーフ

photo by http://www.mens-ex.jp/fashion/365_v/images/365v_170604_l.jpg

すご~く真面目な人に見えませんか?スーツ、シャツ、タイすべてを真面目な印象を与えるアイテムで固めたことで「真面目な人」という印象に統一したのがこのコーディネート。

 

喪服のスーツが無地であることからも分かるように柄は弱いければ弱いほど、真面目な印象が強くなります。謝罪の時、より堅さが求められるときはスーツの柄を上の画像よりも弱くすると良いでしょう。

 

清潔感を感じさせる色

医療関係・食品関係・女性の多い職場となると求められるのは、清潔感。澄んだ水を連想させるような水色や明るい青がおすすめです。

清潔感を感じさせるネクタイの色

photo by https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/toyo-kyozai/cabinet/bung/origami/67205000801.jpg

 

「そんなの分かっているし、水色のネクタイなんて持ってるよ」という方も多いでしょう。

 

多くの人が持っているけれど、その多くの人が間違った使い方をしているのが「水色のネクタイ」。

 

こんな風に暗い紺色のスーツに合せてたりしませんか?

水色のネクタイの間違った使い方

 

これが実は大きな間違え。前述のとおり、スーツのコーディネートで重要なのは「統一感」

 

真面目な印象の暗い紺色のスーツに清潔感のある明るい水色のネクタイの組み合わせ。色の系統は青で統一されているものの、色の明るさも違えば、各アイテムから感じる印象も違うため、どこかチグハグな印象の着こなし。

 

スーツを明るい青にすれば、色の明るさはもちろんスーツの色を変えて事でスーツ自体からも清潔感を感じさせ印象も印象を統一することが出来ます。

水色のネクタイのオシャレな合わせ方

phot by BEAMS shop blog

試しに鏡の前で水色のネクタイには手持ちのスーツの中で一番明るい紺のスーツやグレーのスーツを合わせてみてください。どこからどう見ても「清潔感の塊」にしか見えないあなたが鏡の前にいるはず。

 

ちなみに...清潔感は本来汚れが目立ちやすい薄い色が綺麗な状態を保たれているから「清潔」と感じるもの。汚れの目立つ薄い色は不潔以外の何物でもありません。薄い色こそコンディションに気を配りましょう。

 

熱意を感じさせる色

ビジネスで多くの人が望む「こう思われたい」という印象。「真面目」・「清潔」とくればあとは「熱意」ではないでしょうか?

 

志望動機やどうしても通したいプレゼン・自分自身を鼓舞した時、そんなときにおすすめなのが赤。

熱意を感じる色のネクタイ

photo by https://img.buzzfeed.com/buzzfeed-static/static/2016-01/7/11/enhanced/webdr12/enhanced-buzz-5349-1452185457-0.jpg?downsize=715:*&output-format=auto&output-quality=auto

血の色・太陽の色をでもある赤。生命の躍動を感じさせるが故に他者に情熱的な印象を強く与えることが出来ます。

 

赤いネクタイは「パワータイ」なんて呼ばれ、権力者がスピーチする時、大勢に何かを伝えたい時に多用されることでも有名なネクタイ。最近では、トランプ大統領、古くは金八先生が頻繁に身に着けていました。

赤いネクタイは情熱を感じさせる

photo by https://www.google.co.jp/search?q=%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%97%E5%A4%A7%E7%B5%B1%E9%A0%98&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ved=0ahUKEwirz66Y8fTYAhVKopQKHcB_AyQQ_AUICygC&biw=1518&bih=723#imgrc=SOLa4FJu__Q-mM:

赤いネクタイは情熱を感じさせる

photo by https://stat.ameba.jp/user_images/20090417/03/jumbooomori/4a/1d/j/o0500035310167094782.jpg

 

アメリカ国民と生徒という違いはあれど、どちらも多くの人に自分の意見や気持ちを伝えるのが彼らの仕事。赤いネクタイの効果で自分の思いを強く伝えることが出来たのです。

 

とはいえ上の二人のコーディネート。お世辞にもオシャレとは言えません。

 

トランプ大統領の場合、色の鮮やかさを表す「彩度」の高い赤に対して、ビジネスの定番カラーである紺やグレー・黒は彩度が低く「統一感」が作れていません。

 

金八先生の場合は色の明るさを示す「明度」が高いライトグレーのジャケットに対して、赤いネクタイでは「明度」が低く統一感が作れていない。

 

「彩度」の低い紺やグレーのダークスーツには、赤の「情熱的な印象」はそのままに彩度を落とした(要は赤よりも暗くした)「エンジ」を使うと「彩度」の釣り合いが取れて統一感を作れます。

オシャレなVゾーンの基礎知識

photo by https://precious.jp/mwimgs/9/e/-/img_9e90bf14cbbf5351b84b99b8127a4a87154588.jpg

 

またライトグレーなど「明度」が高いスーツには、赤の明度を上げた「朱色」を合わせてあげると「明度」の釣り合いが取れて統一感を作り出すことが出来ます。

明るいネクタイの着こなし方

photo by https://stat.ameba.jp/user_images/20141210/14/sartoria-nuovo/8b/f3/j/o0500075113154795019.jpg?caw=800

 

色は

  • 鮮やかさを表す「彩度」
  • 明るさを表す「明度」
  • 色味を表す「色相」
  • 澄んでいるか、濁っているかを表す「清濁」

の4要素で構成されます。

 

色相が違えば、彩度を揃える。

明度が違えば、色相を揃える。

 

一見、全く違い色でもこんなふうに微調整する事で統一感のあるコーディネートを作り出すことができるのです。

 

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