涼しい日はクールビズでもネクタイをしてみよう!わずか数千円で手に入るハイブランドネクタイ解説

現役販売員の鶴田です。

涼しい日ならクールビズでもネクタイを取り入れるのが、簡単にクールビズをオシャレに見せるコツ。

とはいえ、ネクタイって仕事以外に使い道がすくない上にそれなりのお値段もするアイテム。

今回は誰しもがあこがれるハイブランドのネクタイが、数千円で手に入ってしまう古着ネクタイ解説です。

 

涼しい日なら、クールビズでもネクタイやシャツを取り入れよう

スーツスタイルにおいて、ジャケットは

  • 逆三角形に開いた胸元のデザインが胸板を厚く
  • 腰の位置を隠す着丈が、日本人の胴長短足体型をカバーしてくれる

ネクタイは

  • 胸板に立体感を演出して、胸板を厚く見せ
  • ジャケットで隠しきれない腰の位置を隠す

そんな役割を果たしています。

ジャケットとネクタイで筋骨隆々で足長のモデル体型に我々を近づけているのがスーツスタイルなのです。

クールビズは、スタイルアップに一役も二役も買ってくれているジャケットやネクタイを省いてしまう着こなし。

どうしてもスタイルダウンしてしまうのです。

だからと言って、真夏の猛暑に「ネクタイをしろ」だの「ジャケットを着ろ」だと言うつもりは一切ありませんが……。

肌寒い日も涼しい日も馬鹿の一つ覚えのようにノータイ・ノージャケットではもったいないんじゃないの?

気温的に無理がないなら、「今日は肌寒いからジャケットを…」「涼しいからネクタイ位は巻こうかな?」なんて柔軟な対応を出来る度量は持ったほうがいいんでない?

…と私は主張したい!!

例えば、このコーディネートの日は最高気温24度くらい。

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お金のかからないオシャレの原則は「購入金額÷使った回数」つまり一回使うあたりいくらなのか? トップス→約2000円÷30回=66円 ボトムス→約2000円÷40回=50円 シューズ→約50000円÷200回=250円 ネックウォレット→約50000円=60回=833円 ネクタイ→0円÷1回=0円 バッグ→約90000÷90回=1000円 時計→約70000円÷100回=700円 サングラス→約2800円÷100回=280円 1回あたり3179円コーディネート それにしても骨盤が曲がっているのを実感…姿勢・猫背直さなきゃ…。 #mensfashion #mensoutfits #cheapchic #お金のかからないオシャレ #クールビズ #coolbiz #通勤時はサングラスで遊び心をプラス

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で、こっちのコーディネートの日は、最高気温20度以下。

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お金のかからないオシャレの原則は「購入金額÷使った回数」つまり一回使うあたりいくらなのか? ジャケット→約6000円÷50回=120円 スラックス→約2000円÷100回=20円 シャツ→約2000円÷80回=25円 ネクタイ→約1000円÷50回=20円 ベルト→約12000円÷800回=15円 ネックウォレット→約50000円÷60回=833円 サングラス→約2800円÷100回=280円 バッグ→約90000円÷100回=900円 時計→約70000円÷100回=700円 シューズ→約30000÷100回=300円 1回あたり3213円コーディネート なぜか傾いている体……(苦笑) #mensfashion #mensoutfits #メンズファッション #cheapchic #お金のかからないオシャレ #ビジネスカジュアル#ジャケパン

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気温に合わせて、ネクタイのありなし、ジャケットのありなしを調節すれば、特段無理なく着こなしにネクタイやジャケットを取り入れることが出来ます。

とはいえ、真夏はもうすぐそこ。

ジャケットを新調したところで、着用できる期間は極わずか。

私が提唱しているお金をかけないオシャレの真髄は「購入金額÷使った回数=コスパ」。

真夏直前にしたところで、非常にコスパが悪い。

そもそも夏用のジャケットって夏しか着れないから、あまりオススメじゃない^^;

今から新調するならネクタイがおすすめですね。

ジャケットよりも圧倒的に涼しく、真夏日は無理でも夏日の屋内くらいだったら問題なく着用できるでしょう。

ちなみに猛暑の日のクールビズをオシャレにする秘伝はこちらで解説しています。興味ある方はこちらもどうぞ。

クールビズは難しい?クールビズをオシャレに着こなす方法

 

ネクタイはコスパの悪いアイテム

ネクタイのほうが、一年を通じて使用できるので、「購入金額÷使った回数」したときにコスパに優れています。

……が、あくまで「夏用のジャケット」と比較した場合の話。

ネクタイって仕事でしか、基本使えませんからね。

仕事専用とか休日専用とか、TPOが限定されたアイテムは、使用頻度があまり高くなくコスパは悪いのです。

「でもカジュアルにネクタイって着こなしもあるよね」

あるには、ありますが、基本的に男性の服飾文化は「さり気なく」である事が良しとされます。

カジュアルシーンでネクタイをすると、どうしても作為的な印象…簡単な言葉で言うとカッコつけている感が強く出てしまうもの。

もちろん、小洒落たレストランや美術館・クラシック鑑賞などキメても違和感のないTPOなら別ですが…。

そんなシチュエーションなんて、年に1〜2回程度というのが一般的でしょう。

使用頻度が少ない以上、購入金額を押さえるのがお金のかからないオシャレ的には正解です。

ネクタイには、あまりお金をかけないのがいいでしょう。

コスパとクオリティの両立出来るのが「Christian Dior monsieir」の中古ネクタイ

「でも…いいネクタイも欲しいよ」

先日、亡くなった義父のクローゼットを整理したら、出てきた一本のネクタイ。

柄・生地感・仕立て、全てにおいて上質な作り。何気なくタグを見てみると「クリスチャンディオール」の文字が……。

ディオールですよ。あのラグジュアリーブランドのディオールです。

ここでディオールについて解説すると…

ディオールがメンズファッションにおいて大きな衝撃を与えたのが、2001年のエディ・スリマンがデザイナーを勤めた「ディオールオム」。

photo by https://sumally.com/p/452437

ロックミュージシャンのファッションを着想源に、タイト&ショート&黒を貴重としたコレクションを展開。

今でこそ、スキニーパンツを始めとしたタイトなサイジングやダメージデニムに黒いテーラードジャケットなんて当たり前ですが…。

そんな着こなしを、男性全般に浸透させた大元・源流がエディ・スリマン期のディオールオムなのです。

スキニージーンズを流行らせて・世間に浸透させたブランド…というとその影響力の高さをなんとなく理解できるでしょう。

私の手元にあるネクタイは、ディオールオムではなく、その前身となる「クリスチャンディオール ムッシュ」のモノ。

ムッシュ=フランス語で紳士…つまりディオールオム立ち上げ前の紳士服ラインということですね。

ぶっちゃけメンズファッションにおける影響力で言うとディオールオム>>>>クリスチャンディオール ムッシュなので、服飾文化的価値はそこまで高いわけではありません。

それに言うても、義父の遺品です。

入手経路がわからないだけに、偽物かもしれないし、ライセンス商品(いわゆる看板貸し、名前だけ貸して、本家ノータッチで別の企業が生産。質・価値は本家よりも劣ることがほとんど)かもしれないのですが…。

ただ、見れば見るほど、良品であるのも事実。

しかもネットで調べると、「クリスチャンディオール ムッシュ」のネクタイって中古市場での流通も多い。

価格も5000円前後とお手頃。

下手な量販店の新品を買うよりも、こっちのほうが質・価格ともにいいんでない?

おすすめの理由①トレンド感のあるアーカイブ柄

ネットで「クリスチャンディオール ムッシュ ネクタイ」と検索してみてください。

現代では、あまり見かけない柄が多いのに気づくはず。

今って洋服屋さんのネクタイコーナーに行くと「無地」「ドット」「レジメンタル(斜めのストライプ)」「ペイズリー」「チェック」の5柄がほとんど。 

ぶっちゃけ飽きちゃっている人も多いはず。

ファッションにおいて、差別化は大事な要素です。他よりも抜きん出て「良い」から、オシャレと評価されるわけですからね。

定番の5柄と差別化するために近年「アーカイブ柄」がネクタイのトレンドになっています。

アーカイブ、和訳すると保管記録なんて意味ですね。

ネクタイにおいては、「今は扱っていないけど、昔作っていた柄」と言う意味合いになります。

ネクタイメーカーのアーカイブ柄を復刻させて、現代のネクタイの柄と差別しよう……という流れですね。

「クリスチャンディオール ムッシュ」の後身となる「ディオールオム」が生まれたのが2000年。

となると「ムッシュ」のネクタイは、新しいものでも20年近く前のアイテム。

アーカイブ柄そのものな訳です。

現存しないアーカイブ柄ゆえに、現代のネクタイと柄で差別化できてしまうのが、「ムッシュ」のネクタイなのです。

おすすめの理由②ディンプルが作りやすい仕立て

ネクタイって試着しないで買うケースが多いですが、ネクタイでも試着するのがおすすめです。

理由は、「ディンプルが作りやすか?」をチェックするため。

ネクタイは「ディンプル」という窪みを作って、結ぶのがセオリーです。

ストライプオンストライプ
photo by https://www.tundra-online.com/blog/wp-content/uploads/2015/10/02a-2.jpg

ディンプルは、胸元に立体感を演出してくれます。

当記事の序盤でも解説しましたが、胸元に立体感を出すと胸板が厚く見え、頼りがいのある印象を作ってくれます。

その立体感の演出に一役買っているのがディンプル。

窪みを作ることで、陰影が生まれ、胸元にさらなる立体感が生まれます。

このディンプルの作りやすさを左右するのがネクタイの仕立て。

自分自身のネクタイだけではなく、お客さまやディスプレイのネクタイなど、何千何万回もネクタイを結んできた私ですが…。

「ムッシュ」のネクタイは、このディンプルが非常に作りやすい。

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お金のかからないオシャレの原則は「購入金額÷使った回数」つまり一回使うあたりいくらなのか? トップス→約2000円÷30回=66円 ボトムス→約2000円÷40回=50円 シューズ→約50000円÷200回=250円 ネックウォレット→約50000円=60回=833円 ネクタイ→0円÷1回=0円 バッグ→約90000÷90回=1000円 時計→約70000円÷100回=700円 サングラス→約2800円÷100回=280円 1回あたり3179円コーディネート それにしても骨盤が曲がっているのを実感…姿勢・猫背直さなきゃ…。 #mensfashion #mensoutfits #cheapchic #お金のかからないオシャレ #クールビズ #coolbiz #通勤時はサングラスで遊び心をプラス

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「ディンプルをうまく作れないんだよね〜」という方。

それはあなたの結び方が下手なのではなくて、ネクタイの仕立てのせいかもしれませんよ。

おすすめの理由③スカーフのような柔らかな質感

手持ちのネクタイを触り比べてみてください。

一見同じような質感に見えても、薄く柔らかな素材もあれば、暑ででしっかりとした素材感のものもあるのに気づくはず。

一概にどっちが良いというわけではありませんが…。

夏場のタイドアップ(ネクタイをすることを指す)の場合、歩いた時・風が吹いたときに揺れるような軽やかな質感のほうが涼しげに見えます。 

「ムッシュ」のネクタイは、元々なのか、古着ゆえにクタっているのかは分かりませんが…。

まるでスカーフのような、薄く柔らかい質感。

夏場のタイドアップでも、涼し気な印象を与えてくれることでしょう。

おすすめの理由④小剣ずらしでさり気なく着こなしの格上げ

「ムッシュ」のネクタイは、小剣ずらしをすると、その魅力が最大限に発揮されます。

小剣ずらしとは、その名の通り小剣を横にずらして、大剣の横から小剣を覗かすネクタイの結び方。

Vゾーンの超基礎知識
photo by http://spica.boo.jp/home/wp-content/uploads/2017/05/CCI20170526.jpg

結び方は簡単。

普通にネクタイを結んだあとに、小剣を「エイヤッ」と横に引っ張るだけ。

ネクタイ一つで劇的に足を長く見せる方法
photo by https://www.google.co.jp/search?q=%E5%B0%8F%E5%89%A3%E3%81%9A%E3%82%89%E3%81%97&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ved=0ahUKEwio7Pa_ktXZAhXHpJQKHTCjB6YQ_AUICygC&biw=1821&bih=868#imgrc=khpo4TStqDFnZM:

ちなみに小剣ってネクタイの細い先端の方のこと。逆に太いほうの先端が大剣。

「ムッシュ」のネクタイは、小剣の前段に「dior」のロゴが入っているわけですが…。

小剣をずらすと、このロゴがさりげなくアピール出来ます。

遠目でわかりにくいですが、黄色いワンポイントが見えるでしょ?

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お金のかからないオシャレの原則は「購入金額÷使った回数」つまり一回使うあたりいくらなのか? トップス→約2000円÷30回=66円 ボトムス→約2000円÷40回=50円 シューズ→約50000円÷200回=250円 ネックウォレット→約50000円=60回=833円 ネクタイ→0円÷1回=0円 バッグ→約90000÷90回=1000円 時計→約70000円÷100回=700円 サングラス→約2800円÷100回=280円 1回あたり3179円コーディネート それにしても骨盤が曲がっているのを実感…姿勢・猫背直さなきゃ…。 #mensfashion #mensoutfits #cheapchic #お金のかからないオシャレ #クールビズ #coolbiz #通勤時はサングラスで遊び心をプラス

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「dior」のロゴが読み取れる近距離なら、ネクタイ以外は仮にユニクロだったとしても「アレッ?ディオールのネクタイをしてるって事は他の服も高級品なの?」という錯覚を起こしてくれます。

着こなしの格を上げてくれるわけですね。

ロゴがデカデカ全面にあると、この錯覚効果は大きいですが…その反面ちょっとなり金っぽい印象も与えてしまいがち。

「ムッシュ」のネクタイは、小さいロゴなので近距離でしか錯覚効果を生めませんが、そのかわり成金っぽい印象を与える心配はないでしょう。

購入するときは、素材表記をチェック

「ムッシュ」のネクタイは中古故に本物か偽物か確証は得られませんが……正直、真贋を気にする値段でもないかなと。

色や柄が気に入って、ロゴ効果で着こなしの格上げが出来れば、真贋は問わなくても私は十分だと思います。

...が少なくとも、私の手元にあるものと、同程度のクオリティの物が読者の方が手に入れられるように、購入の際のチェックポイントをお伝えしますね。

ポイントはタグ。

素材表記をチェックしてみましょう。

ときおり素材がシルクではなく、ポリエステルで、ネクタイとしては素材が粗悪だったり。

海外ブランドなのに、素材表記が日本語だったり...。

別に上記の内容だと偽物...というよりはライセンス商品の可能性が強そうですね。

中盤でも少し解説しましたが…。

ライセンス商品(いわゆる看板貸し、名前だけ貸して、本家ノータッチで別の企業が生産。質・価値は本家よりも劣ることがほとんど)

せっかくだから、ライセンスではなくて、本家本元の可能性が高いアイテムが欲しいというのがホンネ。

「シルク100%」「素材表記が英語」。

この条件を満たせば、真贋のほどは分かりませんが、私の手元にあるネクタイと同程度の物を手に入れられることでしょう。

アッ!あと小剣にディオールのロゴが入っているかどうかの確認も忘れずに。

購入経路は実店舗よりもネットのほうが探しやすそうですね。

上質かつ、手頃しかもロゴ効果で着こなしの格上げも出来ちゃう「クリスチャンディオール ムッシュ」のネクタイ。

興味ある方は、ググって探してみてください。

本日はここまで。

最後まで読んでいただきありがとうございます。