洋服を捨てる・買い替えるタイミングっていつが良いの?ミニマリスト的買い物術

現役販売員の鶴田です。

 

服は、汚れる・破れる・壊れるまで着てから、新しいものに買い替えましょう。

 

貧乏くさいに思いますが、読めば納得の賢い買い物術。

 

コスパ最高の買い物術指南です。

 

 

服は、汚れる・破れる・壊れるまで着る

服を捨てる・買い替えるタイミングって、いつがベストなのでしょうか?

 

飽きたら?

流行遅れになったら?

気分転換したいとき?

 

 

答えは簡単。

 

「汚れる・よれる」・「破れる・壊れる(修理不能」になった時。つまり「衛生的に」・「物理的に」使えなくなった時こそ、服を捨てる・買い替えるタイミング。

 

修理できる場合でも、同クオリティの新品が変えてしまうくらいの修理代、もしくはクリーニング代がかかってしまう場合も捨てる・買い替えるタイミング。

 

例えば、

  • シャツの袖や襟裏の黄ばみが目立ってきたら
  • クリーニングでも、落ちない汚れが付いたら
  • 毛玉取り機じゃ、追い付かないくらい毛玉が出来た時
  • 靴の上部が、破れる
  • パンツのお尻部分が擦り切れてしまう

といった感じですね。

 

「ちょっと貧乏くさいな...」

 

ここまで、服を着倒すのを、推奨するのは、ひとえに「コスパ」を重視するため。

 

ちなみに当サイト「SuitLabo」が提唱するコスパは、一般的なコスパの考え方とは、ちょっと違います。

 

一般的なコスパとは、「値段の割に質が良い」ことを指すことがほとんど。

 

でも、当サイトが提唱するコスパは、「買った金額÷使った回数」。1回着るあたりの金額が、安ければ安いほど、コスパが良いわけです。

 

1万じゃ、絶対に手に入らないであろう超絶クオリティの服も、1回しか着なければ...。1回着るあたり1万円。コスパは最悪です。

10万円の靴でも、3日に1回のペースで1年間履けば、1回あたり826円。

 

どちらがコスパの良い買い物かは、明らかです。

 

格安良品をたくさん着れば着るほど、さらに安い買い物になります。

超高級品でも、ガシガシ普段使いすれば、長い目で見れば、安い買い物に。それにたくさん使ったほうが、たくさん高級品の魅力を堪能できますからね。

 

どんな格安良品でも、安さにかまけて、1回しか着ないのなら、割高な買い物。

高級品を、変にありがたがって、たまにしか使わなければ、文字通り高い買い物=損です。

 

 

どうせなら、「物理的に」・「衛生的に」着れなくなるまで、着倒して、コスパをマックスまで上げてしまおう。

せっかく買った服だから、十分堪能してやろうじゃないか。

 

 

というのが、「汚れる・よれる」・「破れる・壊れる」まで、着続けよう!という提案の本質なわけで、ございます。

 

で、コスパをあげるには、「着る回数」も大事ですが、「買い方」も当然重要になってきます。ここから先は、服の「買い方」のお話。

 

 

洋服を買うのは、「買い替え」の時だけ

当たり前ですが、人間、カラダは一つしかありません。

 

しかも、モデルでも芸能人でも、何でもないわれわれは、1度服を着たら、1日を終えるまで、その服を着続けます。

 

つまり、どんなに洋服をたくさん持っていても、「服を着る機会」には、限りがあります。

 

バリエーションを増やすべく、服を「買い足し」てしまうと、1着当たりの着用頻度は下がってしまいます。つまりコスパが下がる。

 

これはもったいない。

 

もちろん、「洗濯が回らない」など、どうしても必要な買い足しはあってしかるべきですが...。

 

それ以外の、「買い足し」は服のコスパを下げるだけ。

 

服を買う時は、「買い替え」のみにしましょう。買い替えなら、着数は増えないので、服のコスパも下げることもないでしょう。

 

ちなみに「洗い替えって何着あればいいの?」という方は

少ない服でもオシャレを楽しむには、服は何着必要なのか?を読んでみてください。

 

 

一番もったいないのは「買い直し」

「買い直しってなに?」と思う人も多いでしょう。

 

セーターで例えてみましょう。

 

暗い紺のVネックのセーターを買ったとしましょう。

 

お店で試着した時は、良い感じでしたが、もう1回家で着てみると、なんとな~くVが深すぎる気がする。

 

しかも後になって調べてみたら、「今年は明るめの紺」がトレンドとのこと。

 

悔しくて、数日後「浅めのVネックで、明るい紺のセーター」を、「買い直し」。

 

最初に買ったセーターは、返品するのも恥ずかしいし、かといって着る気にならない。お蔵入りです。

 

最初に買ったセーターをほとんど着ていないから、コスパ最悪。それだけでなく、最初の買い物に費やした時間も無駄に...。

 

もったいなくないですか?でも、こんな経験、何回かある人も多いでしょう。

 

服は、「買い足し」じゃなくて、「買い替え」。

 

「買い替え」の時も、「買い直し」にならないように、じっくりリサーチしましょう。

 

 

汚れる・破れる・壊れる→買い替えのサイクルをオススメする理由

「コスパ、コスパうるさいな~」

「なんか貧乏くさいんだよな」

 

実は、「服を着倒す」メリットはコスパだけではありません。

 

「服を着倒す」、コスパ以外の3つのメリットを解説します。

 

 

理由①次の「買い替え」まで、じっくりリサーチできる

高級品は、脆い、ということを何度か当サイトでは、解説していますが...。

 

それを踏まえても、現代の服ってまあまあ丈夫。

 

クレームには敏感な世の中。アパレル企業は、あらゆるケースを想定して、様々な商品検査を行っています。

 

それをクリアできた物だけが、商品化されているのです。

 

サンプル段階で、商品検査をクリアできなくて、ボツになるケースって結構あるんですよ。チョットしたアパレル裏話です(^-^;

 

で、そんな商品検査をクリアした商品たちです。洗濯表記や取扱表記通りに扱えば、比較的長持ち。

 

長持ちすれば、次の買い替えまで、じっくりとリサーチできます。

 

賢い買い物の成否は、8~9割方リサーチで決まります。リサーチがしっかりしてないと、上で解説した「買い直し」になってしまいがち。

 

服を着倒すためには、入念なリサーチが必要です。

 

そうでないと

  • 流行に左右されてしまったり
  • 気分が変わってしまったり

途中で飽きて、着なくなってしまうものです。

 

リサーチし始めるタイミングは、新しい服を買ったらすぐ、...とは、言いませんが。

 

しばらく着て、ポジティブな意味で「もっと○○だったら、もっと良いのに」と感じ始めたら、「買い替え」候補のリサーチを始めましょう。

 

今の服が、現役なうちに、じっくりリサーチしておきましょう。そうすれば、「買い替え」の失敗もなくなることでしょう。

 

 

ここまで、書いてみたら...。これって強いスポーツチームの作り方に似てますね。

 

主力が全盛期の内に、次の世代を育てて(服の場合は、リサーチ)、戦力を下げることなく、世代交代していく...みたいな(笑)

 

 

理由②次の「買い替え」まで、予算を貯められる

服は「買い足し」じゃなくて、「買い替え」。

 

服は、汚れる・よれる等「衛生的に」。破れる・壊れるなど「物理的に」着れなくなるまで、着倒す。

 

この二つを実践すると、次の「買い替え」まで、だいぶ期間が出来るはず。

 

急な買い物で、高級品を買うのは、難しいかもしれませんが...。

 

長期的に少しづつ、お金を貯めれば、意外と高級品でも手が届くものです。

 

服を大切に長く使えば、その分、お金も貯められる=良い服が買える、ということですね。

 

 

理由③買い物頻度が減るので、1着にお金をかけられる

服を「衛生的に」・「物理的に」着れなくなるまで、着倒す。

 

これを実践すると、年間で着れなくなる服の数はは、せいぜい2着前後。

 

あなたは、年間で何着服を買っていますか?きっと2着じゃ、到底収まらないはず。

 

今まで、服に費やしたお金を、2着に全投入してみてください。

 

今まで、自分とは縁もゆかりもない...と持っているような高級ブランドの服も、無理なく買えてしまいます。

 

もちろん、高級品じゃなきゃオシャレが出来ない、なんてわけはありませんが。どうせ買うなら、たくさんの安物よりも、えりすぐりの高級品の方が、良いと言いうもの。

 

最後に、日本を代表する世界的デザイナーズブランド「コムデギャルソン」の創業デザイナー川久保玲氏の言葉を。

 

3着の洋服を買う代わりに、どうしてそのお金で1着買ってそれを楽しもうとしないのでしょう。

 

私は、この言葉を

「それを楽しむ」=長く着る→長く着るから、数はいらない→今まで、3着に費やしてきたお金を、1着に使える

という買い物術の指南と解釈しています。

 

ちなみに、私の今年の買い物は、

  1. どうしても必要な洗い替えのシャツ×1着
  2. 4年ほど履いた靴の買い替え×1

のみになる予定です。

 

金銭的に決して裕福な家庭では、ありませんが...。

 

服を大事に着ている=めったに買わない生活をしているおかげで、買い替えの靴には5~7万円位投資で着そうです。

 

買い物術さえ工夫すれば、意外と大きな買い物もサクッと出来てしまうモノです。

 

最初はユニクロ・GUでも構いません。

 

大切に長く使って、その間にじっくりリサーチ・貯金して、そこから服の質を上げていくのも服の楽しみ方ですよ。

 

 

今回はここまで。最後まで読んでいただきありがとうございます。