ユニクロやGUや無印良品といったブランドの良いところの一つが「店員さんがしつこく接客してこない事」。じっくり商品を吟味することが出来るわけです。
でもこれって裏を返せば、「困ったときに相談できる店員さんがいない」という事でもあります。
「これが気に入ったんだけど、どのサイズが良いかわからない」
「いつもはMサイズなんだけど、この服もMで良いの?」
「サイズについてアドバイスしてほしい」
みたいにサイズで困ったことはありませんか?
今回は数値を使って、論理的に自分に合ったサイズを見極める方法を解説します。
洋服には「対応サイズ」がある
ユニクロはじめ、GUや無印良品のオンラインストアには必ずこんなサイズ表が載っています。
これはユニクロの。で、下のはGU。
無印良品にも、こんな表がありますがうまく画像コピーできず...苦笑
この表は「対応サイズ表」や「ヌード寸法」と言って、「これくらいの体型の人にはこのサイズがおすすめですよ~」というものを表にしたものです。
商品ごとに個別に設定されているのではなく、ユニクロだったらユニクロ。GUだったらGUで全部一律で上の表が使われています。
と、いうわけでさっそく「対応サイズ表」の見方を練習してみましょう!
問題です。
身長170㎝・チェスト(バスト)92㎝・ウエスト80センチの人は
- ユニクロだと何サイズがおすすめですか?
- GUだと何サイズがおすすめですか?
シンキングタイムスタート!!
5秒前・・・4・・・3・・・2・・・1・・・ハイ、シンキングタイム終了です・
答えはわかりましたか?
そう!正解はユニクロ・GUともにMサイズがぴったりの体型ですね。
でも「対応サイズ表」を見てこんな疑問が浮かびませんでしたか?
「身長175センチだとMでもLでもイケるんじゃね?」
「チェスト88㎝だとSもMも対応しているから迷いそう」
「ウエストが92㎝だからLもXLも履けちゃうから迷う」
こんな時に「タイトフィット」・「レギュラーフィット」・「ルーズフィット」の3つのフィット感を覚えておくと、サイズ選びに迷いませんよ。
「対応サイズ」にはタイトフィット・レギュラーフィット・ルーズフィットがある
この3つのサイズは読んで字のごとく
- タイトフィット=ピッタリ目で体型にあっているフィット感
- レギュラーフィット=キツクもないし、ゆるくもないベーシックなフィット感
- ルーズフィット=体型にあっている範囲で緩めのフィット感
のことを表します。
どれが正解...というわけでもなく、ぜんぶ正解。「対応サイズ表」の見方と一緒にこれを覚えておくとサイズ選びに困ることはありません。
例えばチェスト88センチの人の場合。
「対応サイズ表」ではSにもMにも対応しているから、
- 少しゆったり目のルーズフィットで着たければMサイズを選ぶと〇
- レギュラー~タイトフィットで着たければ、Sサイズを選べばオッケー
という事ですね。
身長も一緒。175㎝の人でも
- 着丈を少し短めに着たければ、Mサイズ
- 気持ち長めに着たければ、Lサイズ
といった感じですね。
「対応サイズ表」を参考に「タイトフィット」・「レギュラーフィット」・「ルーズフィット」を着こなしに応じて、気分に応じて使い分けるとサイズ選びで迷いませんよ。
少し難しいのは「身長はMかLなのに、チェストやウエストはSかM」みたいな縦幅と横幅で対応サイズが違う人ですね。
基本的にはチェストを優先してサイズを合わせるのがおすすめ。
大抵の既成服は「胸寸式」と言って胸を一番の基準にサイズを設定しています。胸のサイズを合わすことで服のラインがキレイに出るようになっているんですね。
なのでこの場合はSかMがおすすめです。
自分のヌード寸法を測ってみよう
自分のヌード寸法を測るのに必須なのが、メジャー。

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こういうテープ状のものがおすすめですね。
測り方は各オンラインストアにガイドラインがあるんので参考にすると良いですよ。
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今回の記事は以前ブログのコメント欄に頂いたコメントを元に内容を膨らませて記事にしました。
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