スーツは何着あれば十分?素材の特性から考えるスーツの最低着数!実は2~3着あれば十分なんです。

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現役販売員の鶴田です。

 

スーツって、実はそんなに数はいらないんです。スーツの原料である、ウールの特性から導くスーツの最低必要数を解説します。

 

少ない服でオシャレをしたい人、必見です!

 

 

同じスーツを連続で着てはいけない理由

あなたは仕事を100連勤するのと、週休2日のペースで100日勤務するのではどちらが長生きできると思いますか?

 

もちろん週休2日ですよね。人間は週休2日だったら100日どころか40年近く働きます。それに対して100連勤の場合。体調を崩したり、最悪の場合命を落とす危険性もあります。

 

同じことがスーツにも言えます。スーツの生地は基本的にウールで出来ています。ウールも人間と同様休むことによって、着用したときに受けたダメージを回復させる特性を持っているのです。

 

 

水分=汗がスーツやスラックスを痛ませる原因

1日中着たスーツは汗や空気中の「水分」を吸って仄かに湿ってしまいます。この湿った状態が1番スーツがデリケートになってしまうタイミング。

 

つまり、1年間で最も湿度が高く、汗もかく真夏が一番スーツやスラックスを痛めてしまう時期なんですね。

 

水分を吸ったことでウールの繊維一つ一つのキューティクルという鱗のようなものが開きます。

ウールの仕組み

photo by http://www.idokaba.net/dcms_media/image/20150112-Mika-photo1.jpg

 

このキューティクルが開いた状態で歩いいて生地同士がこすれたり、バッグと擦れたりするとキューティクル同士が絡まりあい、毛玉に...。摩擦が重なると毛玉がどんどん大きくなったり、毛玉が落ちてその分、生地が薄くなってしまいます。

スーツの股づれ

photo by http://www.surikire.com/wordpress/wp-content/uploads/7〇.jpg

摩擦によって生地が薄くなる代表例がは画像のような股づれ。こんな風になってスーツを泣く泣く処分した経験はありませんか?

 

しかしウールは吸収した水分を放出する性質があります。しかも、水分を放出しながら、皺を元に戻す性質まで持っているという、嬉しいオマケ付き。

 

つまり、ウールは自分で回復する力があるということですね。

 

 

汗が乾くのに必要な時間は「着た時間の3倍」

ウールには、

  • 水分を放出する
  • シワを自力で元通りにする

という性質があっても、その回復スピードはとてもゆっくり。

 

その時間、着た時間の3倍。

 

朝8時に家を出て、残業や飲み会で返ってくるのが23時となると着用時間は15時間。回復にはこの3倍の時間を要しますから、休息時間は45時間。

 

スーツやスラックスを、キレイな状態で着るには、1回着たら2日間休ませる必要があるのです。

 

 

スーツやスラックスは3着あれば、「着た時間の3倍」の休息時間を確保できる

スーツは1回着たら2日間休ませるのが、長持ち&コンディションキープのコツ。

 

...トなれば、合計3着のスーツを持てば、2日間の休息期間を確保しながら、ローテーションを回すことが出来ます。

 

月曜に着たスーツを次は木曜日に

火曜に着たスーツを次は金曜に

水曜着たスーツは週末の結婚式に

といった感じですね。

 

もちろんこうなってくると次の日に着るスーツは決まってきますから、朝のスーツ選びも迷いません。

 

逆に「その日の気分でスーツを選びたい!!」なんて人は、スーツをもう2着前後多く持てば、朝選ぶ余裕もありつつ、選択肢を広げつつスーツの休息期間を確保できるでしょう。

 

 

キレイ好き・節約志向なら、合繊スーツ&スラックスがおすすめ

「汗をかいたスーツやスラックスを、洗わないで履くなんて不潔」

「3着なんて買えない...もっと少ない数じゃダメ?」

 

そんな人には、化学繊維を使ったスーツがおすすめです。GUのセットアップなんておすすめですよ。詳しくはたった7000円で仕事も休日もオシャレになれるGUのセットアップのクオリティが凄すぎる件で解説しています。

guのスーツは7000円でオンオフ兼用できるコスパ抜群アイテム

 

化学繊維で出来たスーツには、家庭洗い可能なスーツが多いのが特徴です。

 

GUのセットアップも家庭洗濯オッケー。スラックスのみ自宅洗い可能・ジャケットはクリーニングというモノも多いですが...。そもそも真夏は、ジャケットは着ないという人も多いでしょう。スラックスだけでも洗えれば十分なはず。

 

洗えるスーツのほとんどは、ウールのような質感の化学繊維で出来ています。化繊はウールと比べて、丈夫&乾きが早くてほんと助かる。

 

ウールは、少しお手入れをさぼると、すぐに毛玉になったり、テカってしまいます。化繊は、ウールと比べて、毛玉やテカリが起きにくく、耐久性が高い。

 

洗濯も帰宅後にすれば、翌朝には、乾いちゃいます。化繊スーツだったら、最低2着もあれば、ローテーション出来てしまいます。

 

ウール素材なら、最低3着。洗えるスーツなら最低2着。スーツって意外と数はいらないんですよ。何着もいらないんだから、1着当たりを奮発するもよし!GUのセットアップのような格安良品で、お金を使わずにオシャレを楽しむもよし!

 

今回の記事をきっかけに、スーツのオシャレのハードルが下げられたなら幸いです。

 

今回はここまで。最後まで読んでいただきありがとうごうございます。

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